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失敗の達人、読者に支持される意味、凡人の書籍化戦略3

 前回、根性とか、忍耐力とか、何かを「やり抜く力」について書きましたが、どうも、言いたいことがなかなか正確に伝わらないというか、表現が難しいなあと思いました。



 何かが出来そうな予感と勝算が見えて、そのことをやること自体が楽しいというのが前提にあって、何かを「やり抜く力」が大事になってくるようになります。


 それに加えて、読者からの応援が非常に大事になってくるということで。



例えば、春日日和さんのコメントを読んでもらえれば分かるのですが。

http://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/259178/blogkey/948206/



 

 僕も20代の頃、お菓子のセールスやってて店頭販売などしてたのですが、一見さんに100人声かけて、2、3人買ってくれたらいい方です。


 ランチェスターの法則でも重要視されるものに、お得意さんの訪問回数を多くして、お得意さんとの感情的繋がりを作るというものがあります。


 例えば、道に迷ってる人がいて、道を教えてあげたりして、商品を買ってくれることもあれば、何となく会話してたら、商品買ってくれたりということもあります。それが度重なっていくうちに、お得意さんになってくれたりして、徐々に買ってくれるお客さんが読めるようになってきたりします。

 

 「小説家になろう」ですぐに書籍化する方はそういうのが本能的に分かる、自分でもそういうものを書いてて楽しいという感じがします。それが才能というものかもしれません。




 ただ、普通の作者は何かが見えてる訳でもなく、要領も悪いから、最初はそういうことは分からない。


 春日日和さんのおっしゃるように、「失敗を潰していって、成功確率を上げていく」というスタイルがいいかと思います。


 僕なんかも当然、天才タイプではないので、失敗を繰り返して、失敗のケースを潰していって8割ぐらいの成功率に仕上げていきます。


 それにはこれぐらい時間がかかるというのは、結構、分かってたりします。


 漠然と試行錯誤してるちに失敗のケースも潰れるし、予期せぬ成功も出て来たりして、その兆候から自分が成長してるのがわかったりして、途中でくじけることも少なくなってきます。



 

 これは長編小説を書く場合と同じかもしれません。


 作品のキャラクターやプロットや構想が何となく見えて書き始める場合もあれば、ラストまではっきり見える場合もあります。


まるっきり見えないで書いている場合もあるのですが、今、「匿名捜査官タグ」(http://ncode.syosetu.com/n3966bx/)というミステリー小説を書いていますが、これ、最初のシーンや世界観は決まっていて、敵の存在もおぼろげに設定していたんですが、その先が全く見えない。


 あとは書きながら考えたり、その場のノリでキャラクターが動くのを待つという風に書いています。で、ようやく作品の構造が見え始めて来た訳です。


 短編連作の構想なので、結構、実験的な話もできるかなと思い、今、読んでる小説の要素も入れてみたり、元々の小説の設定と擦り合わせながら、作品ができてきたりしています。


 この話ってこういう話だったんだ!と作者も驚く展開になったりして、ラストも必然的にその延長線上に落ち着くと思います。


 


 最近、「小説家になろう」の日刊ランキングなんですが、普通の作品、増えて来たなと思います。


 上位、累計はあいかわらずですが、おっさん系のゲームものも増えてるし、歴史物は転生ものは多いけど、歴史ものだし、ミステリーも薬屋のひとりごとも含めミステリーだし、多様な作家が自分の世界を展開して、人気が出て来たりしています。


 ラノベ的書籍化とか意識せずに、趣味のサイト的なスタンスで自分の世界を展開した方がいい作品が書けるし、のびのびやった方が書籍化は近くなる時代なんだなと思ったりします。


 気長にやった方がいいかなと思いますね。


 書いたら公募に応募して、試行錯誤すれば、いずれ書籍化作品がでてくると思うようになりました。



 

 それで、書籍化というのは、自分の願望だけでなく、読者の応援があってはじめて実現します。


 その作品はもう自分だけのものではなく、読者の夢も乗せていくものだと思います。


 読者ひとりひとりの夢の実現もその作品の使命となっていくのですが、そういう作品が書籍化されていくんだろうなと思います。


 


 結論として、凡人の書籍化戦略ですが、自由に伸び伸びと作品を書く、シンプルですが、これが結論ですね。


 作品が読まれるための工夫はできますが、その作品が自分の夢であると共に、読者の夢や幸せに繋がるものになっていけば、書籍化も夢ではないでしょうね。


 

 

 

子宮頸がんワクチン薬害のメカ二ズム、アルミ二ウムによるマクロファージ性筋膜炎、Bスポット療法とデトックス/第7部 真の医学と科学/洗脳社会<マトリックス>の謎を解く~科学も医学も迷信だった~ 作者:坂崎文明

https://ncode.syosetu.com/n1971dp/124/


ワクチンと病気の治癒は全く関係が無かった、予防接種の本当の歴史/第7部 真の医学と科学/洗脳社会<マトリックス>の謎を解く~科学も医学も迷信だった~ 作者:坂崎文明

https://ncode.syosetu.com/n1971dp/125/


ワクチン医療のルーツはホメオパシー、現代西洋医学と伝統西洋医学というふたつの西洋医学/第7部 真の医学と科学/洗脳社会<マトリックス>の謎を解く~科学も医学も迷信だった~ 作者:坂崎文明

https://ncode.syosetu.com/n1971dp/126/




 昨日は戦略ノートを更新したつもりが、非公開になってしまっていて申し訳ない。

 ワクチン医療について「マトリックス」ばかり更新してますが、もうここらで辞めて小説の更新に戻ります。



2018/5/14 7:21

(小説家になろうの規約により外部リンク削除、題名で検索するか、カクヨム版参照して下さい)

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