表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
76/398

ゲームライターと小説家が狙うべき三つの市場、プロ作家と書籍化について

 最近、『妖怪ウオッチ』なるアニメというか、メディアミックスのビジネスを見ていると、プロの小説家、作家とかがどういうものなのか?ちょっと分かってきたように思います。


----------------------------------------------------------------

『妖怪ウォッチ』(ようかいウォッチ)は、レベルファイブから2013年7月11日に発売されたニンテンドー3DS専用ゲームソフト。『イナズマイレブン』シリーズ、『ダンボール戦機』シリーズに続くレベルファイブのクロスメディアプロジェクト作品。先行する二作品と同様にコミックやアニメ等による多角メディア展開を前提として企画された。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A6%96%E6%80%AA%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%83%E3%83%81

----------------------------------------------------------------



 『妖怪ウオッチ』はニンテンドーのポケモンとビジネスモデルが思いっきりかぶってしまい、このまま推移すれば日本国内のポケモンユーザーは壊滅になりかねない勢いです。


 ただ、ニンテンドー3DS専用ゲームソフトでもあるので、売れればニンテンドーの利益にはなるし、ポケモンはワールドワイドにビジネス展開してるので、海外の売上が揺らぐことはないとも言われています。


 『妖怪ウオッチ』は『ポケモン』とか、『ドラえもん』とかを研究して、非常に巧妙にビジネスモデルが組まれていて、いわば『小説家になろうのテンプレ小説』のような位置にいます。


 幼児から小学生ぐらいまでが、第一の市場と言えますが、ここはゲームシナリオライターとか、ゲームクリエイターの市場でもあります。



 そして、第二の市場は14歳ぐらいの中学生から高校生、大学生まで市場でしょうか、20~30代もこの市場に含まれますかね。


 この辺りはラノベとか、アニメ、漫画を最も消費する年代で、『小説家になろうのテンプレ小説』、ラノベ読者もこの市場になりますね。


 だから、定型化されたテンプレ要素を物語に組み上げることができるプロのゲームシナリオライターがラノベ作家に転身する例もちらほらみます。そういう適性が高いと思います。


 やってることは、自分の書きたい要素もありますが、そういうウケる要素をちりばめた小説を組み上げて物語にすることです。


 これは結構、高度な技術が必要になります。技術というより、そういう感性を持ってるかどうか?ということなんだろうけど。



 それで、第三の市場は40~60代ぐらいの時代、歴史小説の市場でしょうか。


 歴史小説の教訓がビジネス社会のサバイバル戦略にもなるという傾向もあったりします。サラリーマンとかに結構、読まれる訳ですね。


 僕が書こうとしてる「鬼ノ城戦記シリーズ」はこの市場ですが、実は『小説家になろうのテンプレ小説』的要素を僕自身も驚くほど持ってるということに、気づいたりもしています。


 主人公が女性の方が落ち着くし、女性比率が高い作品が多く、一見、ハーレムなんだけど、実は女性主人公、登場人物の方が感情移入しやすくて、書きやすいということだったりします。


 「少女格闘伝説」なんてほとんど女性キャラが主力で、男性キャラは当て馬、彼女たちに倒されるためのヤラレキャラですし、「魔導天使シリーズ」においても、火星世界から転生した戦闘部隊が天界に転生するという異世界転生ものですし、自然に作品を書いたら、実は『小説家になろうのテンプレ小説』になってしまってたりします。


 意図的にウケる要素をぶち込んだりしてるわけではなく、スタンスはアマチュア小説家ですので、人気化はしないとは思われます。


 まだまだ、パワー不足だし、ちゃんと作品も完成してないしね。



 

 それで、こういう3つの市場のどこで勝負するかを考えながら小説を書くのがいいのですが、売れるのがプロの小説家だとすると、数々の制約の中での作品作りが必要になってきます。


 例えば、今、こういうものが流行ってるから、こういう要素を作品に入れていってという「テンプレ」的要素を入れていって、読者の反応をみながら微調整していくという、なろうの書籍化作家がやってるようなことが必要になってきます。


 自分の書きたいことを書いて、それがそのまま書籍化されるというのが理想ですが、ラノベという市場では、売れるために、より需要に沿って作品作りをする必要が出てくるように思います。


 ゲームシナリオライターなどはそういう職人的要素が多くなってくるし、宮崎駿、押井守監督などもアニメ監督とかとして認められる前は、東映アニメ、ルパンだとか、うる星やつら、攻殻機動隊、パトレイバーなどの原作、ストーリーも決まった作品づくりをしていた時期があります。


 そういう制約の多い、注文の多い作品を職人的に面白く作って、評価を高めたから、今、オリジナルの作品作りも許されています。それがプロというものです。




 だから、『小説家になろうのテンプレ小説』なども、お題や制約を与えられてる訳だから、それを軽々とクリアする創作力がなければ、プロ小説家になるのは難しいということなのかもしれません。


 売れるための要素をちりばめながら、自分のオリジナルスートーリーに引き込んでいく力と言いますか、それが書籍化、プロ小説家としてやっていく人の姿だと思います。


 僕はまだ、当分、アマチュア的スタンスで、書きたいように書いていくつもりですが、まあ、それで認められた方が楽というか、小説家としては幸福なのでしょうが、まあ、世の中、そんなに甘くないと思います。


 次回もちょっとこの書籍化される作品って、どういうものなのか?ということを考察していきたいと思います。

宮崎駿監督が号泣 高畑勲監督 盟友と別れ 「俺らはあの時、精いっぱい生きたんだ」

https://youtu.be/H2hPXfU_S1I


医学不要論 単行本 – 2013/5/22 内海 聡 (著)

https://www.amazon.co.jp/dp/4883205851


洗脳社会<マトリックス>の謎を解く~科学も医学も迷信だった~ 坂崎文明

https://www.alphapolis.co.jp/novel/771049446/404170887


研究の世界のゴーストライター事情について

https://lne.st/2014/02/10/ghost/


ゴーストライター,そしてゴーストオーサー 名和 小太郎

https://www.jstage.jst.go.jp/article/johokanri/58/5/58_389/_html/-char/ja


東大教授6人が論文捏造!? 日本医学界の「最高峰」で起きていること

だから医者の出す薬は信用できない

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/49764



 風邪ひいて体調崩してしまい、当分、安静にしたいと思います。

 とりあえず、峠は越えたんではないかと思う。


 医学不要論を読んでますが、洗脳社会<マトリックス>とほぼ同じ話です。

 病気を根治するのではなく、金儲けの医療、医原病、医療洗脳の話もでてきますね。

 医学、科学の学術論文を書くゴーストライターの存在も指摘されていて、やっぱりそういうことかと思ってしまう。

 海外ではほぼ常識のようです。

 ゴーストライターならまだいいが、研究論文自体が捏造されるという製薬会社向けの論文も多数発覚してますが。

 その医療分野自体が捏造というのも珍しくないです。

 特に高血圧の分野とか。実は薬は不要だったりね。

 抗がん剤やがん治療もただの金儲けで治療ではないし。

 延命効果のデータはほぼ全部、捏造ですし。


2018/5/16 6:17

https://www.alphapolis.co.jp/novel/771049446/375169170/episode/1057652


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ