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アルファポリス第5回ドリーム小説大賞/「内田百閒文学賞」と文学賞応募のコツ

 アルファポリス第7回ホラー小説大賞の結果ですが、結構、「小説家になろう」勢がエントリーしていましたが、残念ながら、今回、大賞なしでした。

https://www.alphapolis.co.jp/prize/result/435000076


読者賞にランキング一位の「蠢女」 愚人が入っています。

http://www.alphapolis.co.jp/webCont/each/998028980/


特別賞「欲望アプリ ~オマエガノゾムセカイ~」 岡村 としあき

http://www.alphapolis.co.jp/webCont/each/897026366/


「ずれる」 あじろ圭

http://www.alphapolis.co.jp/webCont/each/597028976/


 今回、特別賞には作品ランキングとかでなく、質的な面を考慮してくれてるので、いい作品を書けば、ランキングに関わらず評価してくれるという面も見えてきました。



 現在、2014年5月末日までエントリー受付で「第5回ドリーム小説大賞」を募集しています。

http://www.alphapolis.co.jp/contPrize/boshuu/


 今月中にエントリーしないと参加できないので、早めに申し込んでくださいね。


 僕も2作品ほどエントリーしていますが、物理的に2作品書くのは無理なので、まず、「月読と天照~イザナミ島戦記~」の一話完結を目指します。

http://ncode.syosetu.com/n4599by/


 こうやって締め切りを設定して書かないと、日常生活や新婚生活の渦にのみ込まれて、小説を書く優先順位って、どんどん下がっていくので、今年はちょっと頑張ってみようと思います。


この話、鬼ノ城戦記シリーズの一作品となっています。

http://ncode.syosetu.com/s6677b/



 5/31(土)締切の第十二回 岡山県「内田百閒文学賞」(http://www.o-bunka.or.jp/aword.html)に応募した「常世封じ道術士 風守カオル『柊の木の呪い』」も一連のシリーズのひとつになっています。

http://ncode.syosetu.com/n2805cb/


 

 「内田百閒文学賞」に何とか無事応募できました。


 文学賞の応募って、やってみると、結構、大変です。


まず、「小説家になろう」自体が横書きですし、縦書きに修正するのがひと手間かかる。


ワードなどにコピーして縦書きに変換しましたが、?マークとかの向きは横書きのままだったり、ルビが記号表記になり、そこをまた修正して、縦横を原稿用紙の20×20の400字に変えたり、かなりの手間がかかります。


それに加え、誤字脱字の修正とか、何度も読んでると表記や表現を変えたくなるし、大丈夫だと思って印刷したら間違いに気づいたりして印刷し直す始末。


編集者って大変だと、つくづく思いました。


あと、原稿用紙50枚ぎりぎりになってしまい、改行など修正して、何とか規定枚数に納めました。


作品の構成を考えて、最後にエピソードを追加したりしましたし。


ともかく、無事、投稿完了できて良かったです。




こういう文学賞に当選するコツですが、面白いければどんな作品でも入賞すると思います。


ただ、過去の作品傾向とか、賞のカラーはあると思うので、自分の作品と同じ系統の作品が大賞を受賞している賞に応募した方がいいと思います。


内田百閒は名作「冥途」などのホラーというか、幻想小説、随筆、列車の旅が好きだったために紀行文なども書いてたようです。


少し目を通しましたが、夏目漱石の弟子であり、Kindleなどの無料本では友人の芥川龍之介の作品推薦の文章などもあり、弟子も50人以上いて、かなり人望があったようです。


あまり知られていない文学者ですが、文章はやっぱり凄いし、黒澤明が「まあだだよ」という映画にしたように、人間性がかなり個性的で愛すべき人だったようです。


 猫好きだったし、酒屋さんの一人息子で甘やかされて育ったので、子供のような無邪気な人だったようです。


 生涯放蕩が治らず、大学の教授だったり、「阿呆列車」などの紀行文、エッセイなどもの作品も大ヒットしてる人気作家ですが、美食のこだわりもあったりして借金まみれだったようです。


 お金を集めるために自分の葬式の案内を自分で出したというエピソードもあって、弟子もお金集めが目的なのは分かっていたけど、仕方なく付き合ったようです。


 借金を弟子が払ってくれるというのはよくあって、それが不思議な人望だなと思いました。


 イメージとしては、たぶん、たけし軍団の北野武のような感じだったのでしょうね。借金以外は。




 結局、賞に合わせて作品書けるぐらいなら、すでにプロですし、自分の好きな作品の作者が審査員とか、受賞作の傾向が自分の作品に似てるとか、憧れの作品がそこから出てるとか、そういう基準で文学賞を選ぶようになると思います。


 あとは審査員の評価を待つのみで、下読み委員の方も面白い作品は必ず上に上げるというし、その辺りは婚活とか、恋愛のように偶然の相性もあると思います。


 ただ、面白い作品、実力のある作品は必ず受賞するので、そこは厳しいとは思いますが、そういう世界ですね。


 その賞でNo.1にならないと、世には出れない仕組みとなっています。



 

 「内田百閒文学賞」も審査員は、小川 洋子さん、奥泉 光氏、平松 洋子さんというメンバーですし、もう小手先の技術など通用しないし、 自分の作品世界を充分に展開するしかないです。


 その人なりの誰もが知らない世界、もしくは誰もが知ってるが、こういう見方もあるのか!という世界を作れたら、それで受賞できると思います。

 

 公募ガイドの若桜木虔氏の文学賞攻略講座とか、小説虎の穴、ライトノベル ワンシーンコンテストの解説とかが参考になると思います。

http://www.koubo.co.jp/

 


 次回も新人賞などの投稿、受賞についてなど書いてみたいと思います。




チャングムの誓い

http://www.bs4.jp/drama/daejanggum/outline.html


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史実としては『朝鮮王朝実録』の『中宗実録チュンジョンシルロク』に大長今と呼ばれて重用され、王の主治医となった医女がいたことが書かれている。大長今に関する記述は中宗実録に10箇所あるが、王の主治医を務めたとされる記述は、中宗39年(1544年)10月の『予證女醫知之』(予の証は女医これを知る)という一行のみである。


放送大学教授対談で、吉田光男放送大学教授・東京大学名誉教授(朝鮮史)は、高橋和夫放送大学教授の『チャングムの誓い』が歴史に忠実であるか? の問いに、ほぼ100%フィクションで史実に基づいていないと答えている[2]。


ただし中宗実録により医女が国王の主治医となっていたという事実は明らかであり、男尊女卑の当時の朝鮮において大長今がいかに医術に優れ、かつ国王の信頼を受けていたかということを知ることができる。


「宮廷女官チャングムの誓い」より

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%AE%E5%BB%B7%E5%A5%B3%E5%AE%98%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%A0%E3%81%AE%E8%AA%93%E3%81%84

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公募ガイド2018年5月号

https://www.koubo.co.jp/magazine/201805.html



 GWに「チャングムの誓い」をみてて、医食同源のことが分かったり、人工放射線、化学物質、遺伝子組み換え食品が有害な理由も分かってきた。


 「チャングムの誓い」の主人公は最初、宮廷料理人を目指すんですが、政争に巻き込まれて奴婢の身分に落とされて流刑され、そこで医女になって再び、宮廷に戻っていきます。


 中国では料理人は薬草や野菜などの効能などを学んで、それによって病気を治すという側面もあり、それが医女になっていく基礎になっていきます。


 医食同源、特に癖のある野菜とか食べ物、例えば、らっきょう、しょうが、にんにく、わさび、朝鮮人参、冬虫夏草きのこは生薬であることが多いのです。

 というか、薬もそういう食べ物、薬草などから作られるので当たり前とも言える。


 でも、人工放射線、化学物質、遺伝子組み換え食品がどうして有害になるかというと、人類の進化の問題で自然放射線は長い進化で適応できているし、体内に蓄積しない仕組みになってるけど、人工放射線、化学物質、遺伝子組み換え食品はどんどん変異を起こしていくインフルエンザワクチンと同じで、急に適応できないという理由です。


 放射線ホミンシス効果が有用なのは、それが適量だからで、「チャングムの誓い」の中でも「毒と薬の区別はなく、用い方によって毒は薬になる、薬も毒になる」という話がでてきます。


 天然のヨウ素(100%が非放射性)→放射性ヨウ素→甲状腺に蓄積されて内部被爆。

 ストロンチウム→カルシウムに似ているので骨に蓄積されて内部被曝。

 ストロンチウムはベータ線をだして、骨髄などの組織に集中的な被曝をもたらす。

 セシウムは体内に取り込まれた後、筋肉に集まりやすい性質がある→心筋梗塞などの心疾患。


 まだ、はっきりと確認してないですが、自然放射線であるラジウム、天然のヨウ素(100%が非放射性)は自然界に存在してるものですが、核分裂によって人工的に作り出される放射性ヨウ素、セシウム、ストロンチウムなどは自然界に存在してないので、人類の進化がついていかない。ゆえに体内にも蓄積する。

https://ncode.syosetu.com/n1971dp/122/


 おそらく、化学物質、遺伝子組み換え食品の有害性もその点にあるのではないかと思います。

 人工物に人類の進化、適応がおいついていかないから有害になります。


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ホルミシスとは、何らかの有害性を持つ要因について、有害となる量に達しない量を用いることで有益な刺激がもたらされることであり、その要因は物理的、化学的、生物学的なもののいずれかである[3]。例えば紫外線は浴び過ぎれば皮膚がんの原因となり、また殺菌灯は紫外線の殺傷力によっているが、少量の紫外線は活性ビタミンDを体内で作るために必要であり、この活性ビタミンDは血清中のカルシウム濃度を調整するものであって、もし不足すればクル病の原因となる[4][5]。ホルミシスの語源はホルモンと同様にギリシア語のホルマオ(興奮する、の意味)である[6]。


放射線ホルミシス

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%94%BE%E5%B0%84%E7%B7%9A%E3%83%9B%E3%83%AB%E3%83%9F%E3%82%B7%E3%82%B9

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 公募ガイド2018年5月号ですが「新人賞の突破方法」特集です。

 バックナンバーを注文するか、図書館で読むしかないかな。



2018/5/9 7:09

https://www.alphapolis.co.jp/novel/771049446/375169170/episode/1046364

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