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とあるラノベ作家の処世術&編集者のブログ/ラノベ作家になる方法

ラノベ作家になりたい君へ

(小説家になろう規約によりリンク先削除、カクヨム版参照して下さい)


ラノベ作家の処世術

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ラノベ作家になるには

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とあるラノベ編集の備忘録(身バレ防止でリンク切れ?)

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ラノベ編集者『庄司智』さんがラノベ編集者の闇を暴露 「作家の原稿を勝手に書き換える編集や他社で書いたら全力で潰そうとしてくる編集がいる」 | まとレーベル@ラノベ&なろう小説新刊情報まとめサイト(内容がヤバすぎてリンク切れ)

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庄司智のラノベ編集者night! 【第1回】

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 ということで、現役ラノベ作家による「ラノベ作家になるには」を読んでもらうとうことで、ラノベ作家になる方法はほぼ完結です。


 まとめると、ラノベの新人賞に応募するには、最低10万字ぐらいの長編を書かないといけない。新人賞を受賞しても、改稿とか直しがあるので、本一冊仕上げるのに20万字ぐらい書く必要がある。

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ラノベ作家になるための三つのメゾット



1:三つの基本練習〈ベーシック・プラクティス〉

ラノベを書く・ラノベを読む・自分の書いたラノベを人に読んでもらう


2:実践と分析、締切の設置〈アナライズ・レビュー〉

新人賞に応募する・評価シートを貰い、自分の能力を分析する

・いつまでにデビューするか締切を設定する


3:経験と知識を蓄える〈ノウリッジ・スタディ〉

・あらゆる分野を勉強し、アイデアを得る・経験をラノベに活かす


では、内容について述べていきます。

 

(中略)


ライトノベルは、ある程度テンプレートが決まっていて

その中でいかに自分だけの魅力を出せるか、というジャンルです。

スポーツにはルールがあって、その中で

優越を決めるというのに似ています。


「いや、俺は自分の書きたいものを書きたいんだ!」


というように、作家性を強く主張するのは当然です。

しかし、読者に歩み寄ることも大事です。

この二つを制御するバランス感覚こそ、ラノベ作家にとって

最も重要な能力の一つです。


作家性を殺しすぎると、作家は壊れます。

作家性を強くしすぎると、読者にそっぽを向かれます。


デビュー前から、自分がどうなりたいか、

どう生き残っていくか、哲学やポリシーを持っておくと良いでしょう。

(難しい話ですが、誰もが、いずれぶち当たる壁です)


ラノベ作家になるには

(小説家になろう規約によりリンク先削除、カクヨム版参照して下さい)

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 ラノベ作家になりたいなら、小説家になろうのテンプレ、ランキングシステムからは逃れることはできません。


 「小説家になろうのテンプレ、ランキングシステム」=「ラノベ作家の創作環境」だったりします。


 つまり「小説家になろう」のサイトからは「ログアウト不能」ということです。


 逆にいうと、この環境に適応できて小説家として進化できればラノベ作家にはなれる。が、その後も続く無間地獄があり、ヒット飛ばして天国かはあなた次第となります。




 ラノベは商業性が強く、読者に受ける「テンプレ」というルールを自分なりに消化して自分の書きたいものを作っていくしかないので、商業性、作家性のバランスとしては、7:3ぐらいがベストかもしれません。


 「ランチェスター弱者の戦略」でも「商品3分に売り7分」の法則がありこれが当てはまりますね。



 ラノベは出版不況における出版社のビジネスモデルの崩壊によって、ドル箱だった雑誌の代わりに出版社の収益源として成立したジャンルです。


 出版社のビジネスモデルというのは、高回転、低返品率、高収益の雑誌で稼ぎ、赤字の書籍部門を支えるというものです。


 ネットの普及でこの雑誌の売上げが崩壊し、その代わりに、経費をかけずに大量生産できるラノベというジャンルが出現しました。


 人気の作品はアニメ化して宣伝→本&DVDの売上アップ→映画化→本&DVD&ゲームなどの関連商品の売上アップというのが、メディアミックスの手法で定番化しています。


 

 ほんとど少年ジャンプの編集部と同じ最も厳しく過酷な小説のジャンルがラノベなのです。


 なので、ラノベ作家も大量生産されて、売れたものだけが生き残っていきます。編集者も作家を守ってはくれるようですが、売れなければどうすることもできないようです。当たり前ですが。


打ち切りは何を「打ち」、何を「切って」いるのか?(とあるラノベ編集の備忘録より)

(小説家になろう規約によりリンク先削除、カクヨム版参照して下さい)(リンク切れ)


 

 つまり、陰陽道に蠱毒こどくというものがありますが「飢えさせた犬同士をお互いに喰らわせて、生き残った最も生命力の強い犬で呪いをする」というものです。


 ラノベ作家の世界も生き残った最も売れる作家の作品(1%)が売れればいいというビジネスモデルのようです。


「下手したらラノベ作家の分布はこんな感じだ。売れる人:1% そこそこ売れる:10% 売れない:残り全部」(ラノベ作家になりたい君へ)

(小説家になろう規約によりリンク先削除、カクヨム版参照して下さい)



 この感じだと兼業小説家が可能ならば、それが一番リスクは低いでしょうね。ただ、さらに小説を速度が速くないと難しくなるかもしれません。




 「小説家になろうのテンプレ、ランキングシステム」というのは、固定読者がいて売上はあるていど読めて、テンプレという制約の中で「ラノベを書くスキル」を磨くのに最適なシステムです。


 書き手にとっても、出版社にとっても理想的なシステムなんでしょうね。


 「テンプレ」で手足縛られて、編集者に改稿やボツを連発されてもめげない生命力の強い書き手だけが「ラノベ作家」になれるという結論です。


 ただ、ロボットアニメの世界のようにスポンサーがおもちゃメーカーで、とりあえずロボット出さないといけないという制約がある世界からも、ガンダム、ボトムズ、エヴァンゲリオンが生まれてる事実もあります。


 制約がかえって、作家の個性や創造性を高めるともいえます。



 ちなみに、栗本薫/中島梓は大学卒業後、自宅で引きこもりのニートしてた時代に1年で原稿用紙1300枚(52万字)とかぐらい書いていたようです。


 2年ぐらい小説との蜜月(100万字以上書いていた)を楽しんでいて、その後、作家論などの文芸批評(中島梓名義)で次々と賞を受賞し、江戸川乱歩賞「ぼくらの時代」(栗本薫、推理小説)でデビューしています。


 このニートしてた2年で書かれた小説は90%以上そのまま活字になったようで、編集の直しとか書き直しはほとんだなかったようです。


 その中には「真夜中の天使」というJUNE小説、グインサーガの原点となった「トワイライトサーガ」、時代小説などがあり、数は少ないけど「W大学の殺人」(中島梓著「マンガ青春期」より)という推理小説もあります。

(小説家になろう規約によりリンク先削除、カクヨム版参照して下さい)



 まあ、ヒット飛ばせば、自分の好きなものも書けるようになるようですが、自分の書くものが面白いと言われて、楽しみながら小説を書きたいもんです。


 まずは自分と小説との蜜月を楽しむのが重要で、そういうものがなければ小説家の魂は死んでしまいます。


 小説を書いてる時は、それが売れるとか、受けるとか考えて書いても仕方ないです。


 作者自信が楽しめないと読者も楽しめないと思います。

 

 

 次回は『とある魔術の禁書目録』の鎌池和馬氏のお話です。

 



 西尾維新さんの「悲終伝」読了。

 怒涛、意外性、伏線回収のラストが素晴らしい。

 感無量だよ。


 次は何読むかな?

 グインサーガの新刊というか、前の巻、まだ読んでないよね。

 そこからか。


 リンク切れあったので、そのまま残して、ラノベ編集者の闇が深くなる記事を追加した。

 困ったものですが、相性あるので。

 真面目な方もいるとい思うけど、売上げ上がらないとやっていけないのでね。


2018/4/9 6:05

(小説家になろう規約によりリンク先削除、カクヨム版参照して下さい)

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