全ての少女たちへと贈る愛と自由の詩
少女よ
まだ人生の半分も生きていない内からそんな顔をするものじゃない
例え明日 人生が終わるとしても
生き方を変える必要なんてない
真面目に長い目で努力しろって
きっとみんなが言うだろうけれど
そんなことで報われる保証なんて
神様だってしちゃあくれないんだ
それと同様に
それと同様に この俺でさえ 人生ってものに何の保証もしてやれないけれど
それでも俺には君を愛してあげることができる
地球上の誰よりも
俺には 誰よりも 君を想うことができる
そう。地球上の誰よりも
必要以上に
君が欲している以上に
いつまでも籠の中の雛鳥でいる必要なんてない
今が不満なら どこへだって 飛び立ってやればいい
ハイヒールの踵を潰して
可愛らしい服を燃やして
きっと 思い描いた理想の九割は叶わないだろうけれど
それでも俺には 君を愛してあげることができる
地球上の誰よりも
俺には 誰よりも君を想うことができる
地球上の誰よりもだ
必要以上に
君が欲している分以上に
きっと 思い描いた理想の九割は叶わないだろうけれど
もしも 君にその気があるのなら
望む理想の一割くらいなら
明日にだって叶えてみせるから