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私はとある少女漫画が大好きだった。在り来りのスクールラブ、2人の男の子の間で揺れるヒロイン。でもヒロインと結ばれる相手の男の子が嫌いだった。幼なじみポジションに居座って、結局別の女の子に取られて危機感を感じあの手この手で別れさせて結局付き合うヒロイン。2人の女の子の間でふらふらしてる優柔不断な男。


じゃあなんでずっと読んでたかって?ヒロインを一途に思ってたのに結局ヒロインに振られてしまう噛ませ犬の男の子が大好きだったからだ。


まあなんでこんな1つの漫画の回想をしているかというと私はその漫画の登場人物に転生している。らしい。どうして自覚したかはまたおいおい話すとして…


私が転生したのはヒロインの親友ポジション。美味しいのか美味しくないのか微妙なところではある…が!


私はこの世界に転生したことはもうしょうがない。前世で身体の弱かった私に唯一の楽しみが少女漫画だったのだ。この世界に来たからには目標がある。


当て馬くんを幸せにする!


そう、私は固く心に誓ったのだった───。

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