【小ネタ】ついったー再録詰め。10
11/11の二次充の合間に現実の厳しさに落ち込むだけ。
「11/11……それはポッ〇ーの日にかこつけて推しの〇ッキーゲームネタがしこたま見られる日……」
「だいぶ何かが間違っている気がするが、まあ俺たちにとっては間違ってない認識だな」
「単体絵も組み合わせもどっちも探せば見られるってここが楽園?」
「ネットの海はいつでも楽園だろ。扱い方を間違えなければ」
「ポッ〇ー&プリッ〇の日、アイドルの推しにCMやってほしい」
「欲望がだだ洩れてるぞ。気持ちはわかるが」
「っていうかアイドルの推しにはあらゆるCMに起用されてほしい。パロネタかいてくださる方本当にありがとうございます」
「俺もあんたも生産する方のオタクじゃないからな……」
「素質がないんだよね多分ね。萌えがぐわっと来ても『かきたい……!』とかの方向にいかないから」
「まあそれで困ってないからな。いつかどうしても……!ってなって絵やら文やらに手を出さないとは限らないが、今のところは」
「でもたまに創り出す方のオタクに伝手があればなー!とは思う」
「それはわかる。……いや、居なくは……ないんだけどな……」
「そうだね……居なくは……ないんだけど……」
「……ついにオタクの攻略対象が現れるとはな。狙い打たれてんのかな」
「うざったい前髪を上げるとあらびっくり、そこには目を瞠るような美形の顔が!……じゃなかったら新たなオタク友達として大歓迎だったんだけどね……」
「しかもこっちとそっちで双子のきょうだいというオプションまでついてなければな……いかにもすぎるだろ」
「やっぱりこの世界二次元があっても生き辛すぎない?あまりにもリアルに求めてない要素が溢れすぎてない?」
「もうそれは今更だろ……もういかに回避しながら二次充する技術を磨いていくかの段階だろ」
「それでもたまに愚痴りたくなる気持ち、君ならわかってくれると思ってる」
「それはまあ同士なのでわかるしいくらでも聞くしこっちのだって聞いてもらうけども。……まあなんだ。世知辛いな」
「世知辛いね……」