【小ネタ】お助けキャラについて、もしもの会話。
拍手コメに触発されて書いた、お助けキャラについてのIF設定で遊んでみた感じの会話文です。活動報告再録。
もしそうだったらこんな会話してるかもね、という。
○お助けキャラが僕っ娘だった場合
「リアル百合ルートとか不毛すぎるから任せたハーレム主人公」
「その呼称はやめてくれ。っていうか百合じゃなきゃいいわけ?」
「え? 二次元と戯れる時間が減るからやだけど」
「俺だってやだよ二次元がいいよ」
○お助け(略)が動物(またはそれに準じる何か)だった場合
「……この世界やっぱ二次元なんじゃねぇの。どっちにしろ現実だけど」
「まあ少なくとも『前』と同じような世界っていうのは撤回すべきかもね」
「っつーか何でアレが喋れんの? 声帯とかどうなってんの?」
「インコ的な何かだと思おう。脳とかも気になるけど」
「そこを突き詰めて考えると俺らの身体構造も怖くなってくるからやめようぜ」
「何でもいいよ、二次元さえ楽しめれば」
「それもそうだな」
○(略)が性別不明の場合
「スゲェ認めたくないがフラグ立ったよなお助けキャラ」
「心の底から認めたくないけど立ったっぽいね」
「でもさぁ、あいつ性別何なの? 男? 女? 男の娘なのか男装女子なのかそれが問題だ」
「めでたく何でもアリ世界だとわかった今、多重人格でも無性でも両性具有でも驚かない」
「やめろ。やめてくれください」
「TS自在だとかだったらどうしようか」
「安息の地がなくなるから考えたくない。この世界にそんなのがゴロゴロしてたら同性にも警戒しなくちゃならなくなるだろ」
「『性別なんて飾りです(キリッ』な世界観だとしたら安息の地は皆無になるね」
「流石にそれはないだろ、今まで生きてきた感じからして。……無いよな?」
「そう願いたいところだね。とりあえずこれ以上アレに頼らないように頑張ろう同士」
「頼れるものは自分とお互いだけって何それ鬼畜」
「恋愛ゲーで恋愛しないルート模索中だと考えれば鬼難易度も仕方ないよ」
「……だな」
おまけパロネタは自粛しました。
お助けキャラが実際どうなのかはそのうち本編でちらっと書くかもしれないし書かないかもしれない。