最上級職、特殊最上級職
なんかこういまいち筆が乗らない。
宿に帰ってきたので早速『【最上級職】大全』を読んでみることにした。
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【目次】
⚫︎はじめに
この本は現在判明している【最上級職】及び【特殊最上級職】についてその能力や習得条件を纏めた物である。予め理解しておいて欲しいのは【最上級職】及び【特殊最上級職】は複数人が就くことの出来ない世界で一人のみが就ける職業である。主な違いは【最上級職】は基本職の最終発展系であるのに対して特殊【最上級職】は複数の職業の持つ性質を少しずつ合わせたような既存の職業に該当するものがない【特殊職】の最終発展系であることである。また、【最上級職】は前任者が死亡すると条件を満たした者の中で最も適正の高い者が自動的に就くのに対して【特殊最上級職】は所有者が死亡すると二度と現れない点も双方の違いと言えるだろう。
仮によく似た性質の特殊職に就く者が二人以上現れた場合であっても双方の能力は根本的な所で成り立ちが全く別のものである。
以上のことを踏まえた上で現在判明している【最上級職】及び【特殊最上級職】について記述する。
【大賢者】ウィ=キペ=ディア
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ここで来たかウィ◯ペディア！
…ともかく読もう
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【最上級職】
⚪︎《武器系》2P~
⚪︎《魔法系》22P~
⚪︎《生産系》42P~
⚪︎《汎用系》62P~
【特殊最上級職】82P~
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取り敢えず戦闘系の職業からだな。
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【剣帝】:剣士系最上級職。人の至れる剣技の上限に至った者に与えられる。
就職条件:【剣聖】に就いていること。
【剣帝】に剣のみの戦いで勝つこと。
現在【剣聖】に就いている者の8割に勝利すること。
【槍帝】:槍士系最上級職。人の至れる槍技の上限に至った者に与えられる。
就職条件:【槍聖】に就いていること。
【槍帝】に槍のみの戦いで勝つこと。
現在【槍聖】に就いている者の8割に勝利すること。
（以下【■帝】系の武器にまつわる最上級職が続く。）
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【騎士聖】:騎士系最上級職。数多の騎士の中で最良の者に与えられる。
就職条件:【騎士王】に就いていること。
五千人以上を率いた戦で3回以上勝利していること。
称号《智略者》を持つこと。
【暗殺王】:暗殺者系最上級職。千を超える屍の上に立ち己が道をゆく者に与えられる。
就職条件:生物に対する暗殺系スキルによるキルスコアが一万を超えていること。
先代【暗殺王】を暗殺した場合に無条件で就職可能。
【破壊王】:破壊屋系最上級職。ありとあらゆる物を壊し続けた者に与えられる。
就職条件:己の3倍以上の大きさの物を9割以上損壊させた回数が一万を超えること。
10m四方のアダマンタイトの立方体を一撃で破壊すること。
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《魔法系》
【炎魔帝】:火魔術師系最上級職。《日》以外のあらゆる火にまつわる魔法を会得した者に与えられる。
就職条件:【炎聖】に就いていること。『帝級炎魔法』のレベルが極に至っていること。
《火属性》の派生魔法の全てを習得かつそれらのレベルが極であること。
《炎属性》の派生魔法の6割を習得かつそれらのレベルが5を超えていること。
（以下【■魔帝】系の魔法にまつわる最上級職が続く。）
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《生産系》
【大鍛治師】:鍛治系最上級職。全ての鍛治技術を修めた者に与えられる。
就職条件:鍛治で作成可能な全ての物を幻想級かつ品質S以上の作成に成功する。
【薬毒王】:薬師系最上級職。全ての薬剤を作成したものに与えられる。
就職条件:現存する全ての薬物の作成が可能かつ幻想級以上の新種薬物の7種作成。
【特殊最上級職】
【破界皇】:その者万物を破壊し、分解し、この世にあった証を一欠片も残さず消す者。
能力:万物を破壊する。
【英雄皇】:その者数多の戦いを制し己が欲を満たさんと世を生きる者。
能力:勝った数だけ強くなる。
【煌炎皇】:その者火にして炎、火より生まれ万物を焼却し、灰燼へと帰す者。
能力:炎の流転
【■■之神】:ソノ者遍ク地ニ■リ如何ナル■ノ果テニモ■在スル者。故■ソノ者■リ逃ゲル術無■。如何ナ■地ノ果テ時ノ■テヲ超エ異■ル世界ヘ至ロ■トモソノ者ハ常ニアナタト共ニアル。
能力:遍在
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誤字報告を受け付けるようにしたので発見次第ご報告をお願いします。
