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戦う生産職  作者: 雷炎
王城編
46/93

ボス戦(真)

次の日、「普通のボス倒してこい」とのことなので一度は攻略したもののもう一度ダンジョンに挑戦することになった。


〜5階〜


「ダンジョンにアタック開始30分で昨日5、6時間かけたエリアを踏破出来るって俺たちのスマホなかなかにぶっ壊れ性能だよなぁ」


そう、先日このダンジョンの宝物庫の中にあった謎の機械?にスマホをセットした結果俺たちのスマホはこうなった。


--------------------

【iph○ne・魔改造】

【ランク】伝説級(レジェンダリー)

【品質】S


異世界の叡智の結晶たるスマートフォンが魔工学によって改造された物。魔力を電力の代わりに利用し、ステータス・スキルシステムと連動しており、アイテムボックスなどの一部スキルを端末から使用出来る。また、内臓アプリも改造されており、マップやL○INなどの一部アプリが使用可能。

製作者:ap○le

改造者:神器【道標の軌跡(サルタヒコ)

--------------------


これのマップ機能を使うと自分が今までに一度でも訪れことのある場所を空間座標ごと記録されており、ダンジョンなどの異空間でも一度でも行けばルートが完全に記録される。

つまり完全自動マッピング機能だ。


「んじゃ突入するぞー」


《挑戦者のボス部屋への侵入を確認。》

《ボスバトルを開始します。》


「クロ、今度は攻撃するなよ」

「わかってる」


今度はしっかりと劣化賢者の石を核とした魔法生命体(ホムンクルス)の登場を待って戦闘開始だ


「…侵入者排除します。」


「喋った!?」

「いや喋る事もあるだろ」

「下の階のモンスターは喋らなかったけどね〜」


「…『武装錬金術』」


その言葉と共に魔法生命体(ホムンクルス)の足元に無数の武器が現れた


「《召喚(サモン):魔法人形(オートマタ)》」



更に召喚された:魔法人形(オートマタ)》が大量の武器を持って襲いかかる…って


「散会!」


「「「「[飛剣斬]」」」」

「「「[空薙]」」」

「「「[大粉砕]」」」

「「「[偏差射撃]」」」

「「《爆発玉エクスプロージョンボール》」」


「逃げろー!」


斬撃音、刺突音、破壊音、色取り取りの衝撃と音が響き渡る中やられっぱなしではいられないとこちらも反撃を試みる。


「《爆発玉エクスプロージョンボール》、《尖雷針(サンダースラスト)》、《閃光(レイ)》」


「《嗅ぎ分ける狼の鼻(ウルフ センス)》、《猪の大突進(ボア チャージ)》」


「[蓄電(ボルトチャージ)]、[雷纏]、[雷砕撃(ボルトショック)]」


「《影隠れ(ハイドシャドウ)》」


「火よ、球となりて焼き尽くせ

雷よ、束となりて敵を討て

氷よ、塊となりて敵を撃て」


「いや松屋三つも詠唱して意味あんの?」


それがあるんですよミヤ


「これが私の手に入れた特典武器【連鎖陣杖 リンクルーン】の効果だよ。魔法を5つまで同時に発動出来て更に私の魔法と組み合わせると発動前の魔法を貯めておけるんだよ!」


これが普通に強い。好きなタイミングで威力の倍々に上がった魔法を5つまで同時に打てるんだから馬鹿みたいな威力で魔法の連射が出来る。しかも発動前の魔法は詠唱しただけという扱いなので見えない。


「火よ、球となりて焼き尽くせ

雷よ、束となりて敵を討て

氷よ、塊となりて敵を撃て」


乱戦状態だがどんどん魔法人形(オートマタ)を倒していく。


「…『百花繚乱(ウェポンラッシュ)』」


次の瞬間ホムンクルスの周りに大量に発生した武器が一斉に浮かび上がって襲いかかってきた。


避ける避ける避ける避ける!

死ぬ!マジで死ぬ!


だが、あいつの周りの武器は全部放出された。


「いまだクロ!」


「『致命暗殺撃フェイタルアサシネイト』」


キーン!!!


!?弾かれた!?


「首周りだけ小さな剣を浮かべて対策してた!?」


「…対策済みです」


畜生!前回は意思とか無くて暴れてるだけの奴だったから割と楽にやれたけどこいつは普通に賢くて強い。

これは思ったより長期戦になりそうだな。

最近書いた短編です。暇つぶしにどうぞ


https://ncode.syosetu.com/n0920ex/

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新作です

【DRAGON SLAYERS】

不定期のんびり更新

【終焉世界英雄譚】

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