レベルアップ
イカしたタコになってクマさんの元でシャケのイクラを乱獲してたらテンションが上がったので投稿日ガン無視で勢い投稿！
「……ろ…まえ………い」
ん？なんだ？この声は師匠か？
「おき……まえら……てん……か？」
俺たちは確かダンジョンから転移されて…
「起きろお前ら『竜の咆哮』！」
ガアアアァァァァァァ！！！！！
「うわぁっ！？」
「んあ？」
「うお！？」
「うわなに！？」
「…っ！？」
「きゃあ！？」
「おし起きたな。そんじゃ説明して貰うぞ。」
「何なんですか師匠！」
「つべこべ言わずについてこい！」
取り敢えずついていった。
「まずはまあダンジョンクリアおめでとうと言っておこうか。」
「「「「「「ありがとうこざいます。」」」」」」
「んで？異常発生モンスター生み出したのはどいつだ？」
五人の目が一斉に一人に向いた。
「…『影潜り』」
「させるか《光球》」
クロが影に潜って逃げようとしたが魔法で部屋を明るくして影をかき消されてしまった。
「あのな？今回異常発生モンスターについて話さなかったこっちも悪いが普通生成途中ホムンクルスの核ぶった斬る奴がいるなんて思ってなかったんだよ。何が起こるかわからないってなによ。…下手すりゃ爆発してたかもしれねぇぞ？
あと、異常発生モンスターってのは今回お前らがやったみたいに生まれたり発生したりしている途中に何かしらの要因で不完全に生まれたモンスターのことを指すんだが、本来は想定しないような形で生まれるせいでダンジョンの保護機能なんかがきかねぇんだよ。つまり、お前らあいつに殺されてたらガチで死んでたぞ。」
師匠のその言葉を聞いてゾッとした。確かにおかしな奴だとは思ったけど流石に死んでもダンジョンの保護機能が働くと思って少し油断してたし…ってあれ？
「何で師匠は俺たちがダンジョンで異常発生モンスターと戦ったのをしってるんですか？」
そう、俺たちをついて来たもしない限りそんなこと分かるはずない。
「あれ？言ってなかったか？あのダンジョン一度クリアした奴はダンジョンの近くで内部の状況が観れるスクリーンが使えるんだぜ？」
聞いてない。
「まあ兎も角詳しい話はまた後で聞きに行くからお前らはダンジョンクリアで得た経験値でレベルも上がっただろうしステータスでも確認しとけ。そっちの嬢ちゃんは【特典武器】を獲得したみたいだしな。」
特典武器？
「おっとこっちも言ってなかったな。異常発生モンスターや特異個体なんかのアホみたいに強いモンスターの中には世界から称号を与えられたオンリーワンな奴が居るんだが、そいつらは世界から称号を得てより強くなる代わりに死んだ時にそいつの討伐に最も貢献した奴にそのモンスターの象徴的な能力なんかが秘められた武器が与えられるんだ。それが【特典武器】。まあ特典武器はどいつもこいつも一癖も二癖もあるが使いこなせるよう頑張りな。」
そう言って師匠は俺たちを各自の部屋に返した。
◆◇王城・自室◇◆
「ステータス」
ピコン！
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【名前】ソウタ=マツヤマ
【種族】人族
【年齢】16
【職業】刃創士
【レベル】13
【魔力】15600/15600
【物攻】13000
【物防】7800
【魔攻】9100
【魔防】6500
【俊敏】10400
【運】30
【称号】
《異世界の創造刀士》
【加護】
【スキル】
《職業》
『改造Lv1』『構造理解Lv2』『フルレシピLv-』
《源流》
『創造Lv-』『叡智之王Lv-』
《特殊》
『言語理解Lv-』『進化Lv7』
《上位》
『魔刀剣術Lv3』『二刀流Lv1』『舞闘術Lv2』『四元魔法Lv2』『雷魔法Lv5』『氷魔法Lv3』『万能生活魔法Lv3』『雷耐性Lv1』『解析Lv3』『秘匿Lv2』『四元耐性Lv1』『無限収納Lv2』
《通常》
『光魔法Lv5』『付与魔法Lv1』『光耐性Lv1』『付与耐性Lv1』『引率Lv1』『俯瞰Lv1』
【技能】
［一閃］［抜刀］［瞬歩］［纒成装］［乱刃］
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取り敢えず新しくいくつかスキルを手に入れたけど誰かが持ってるやつとか名前から想像つく奴ばっかりだから職業と技能から見ていくか。
「『解析』」
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職業 刃創士
その者魔を用いて変幻自在の刃を生み出し技を用いて万物を生み出す者也。
本来合わさるはずのない二つの職業を強制的に纏めた事によって生まれた異質な職業。未だ融合が不完全な為本来の力は発揮されていない。
纏成装と創造という戦闘職の力と生産職の能力を持つ。
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技能系スキル 纏成装
魔力による擬似的な属性付与や魔力刃を生成することが出来る。
纏わせたり生み出せる刃の属性は自分の持つ魔法の属性に依存する。
生み出す刃の長さや纏わせる範囲に上限はないが、魔力の供給が断たれた時点で消失する。
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なんじゃこりゃ？纏成装はわかるけど刃創士は意味がわからん。ソロモンこれどういう事？
『恐らく説明の通りなのでしょうがどうやら私にもこの情報を閲覧する権限は無いようで私にもわかりかねます。』
ソロモンでもわからないことを考えても仕方ないし明日他の奴らとも話してみるか。
とにかく今は疲れたからもう寝よ。おやすみソロモン
『お休みなさいませマスター』
