クラフター
やってやったぜ
次の日
勉強週間5日目はこの世界における常識やその他諸々の話だったので割愛させて貰う。
今日は授業の後に3人で師匠に言われた通りかくれんぼをしていたんだが、職業『暗殺者』のクロが強すぎて勝負にならなかったのでミヤと二人掛かりでクロを捕まえようとしたが、全然上手くいかないので近くにいた他のクラスメイトに手伝ってもらう事にした。
「と言うわけで近くに居た松屋天音と谷内小鳥の2人に手伝ってもらう事にしました。」
「おー」
「それで私達はクロを見つけるのを手伝えばいいの?」
「おう、頼む。」
因みにマツヤの職業は『重奏魔導師』でタニウチの職業は『獣魔導師』で2人とも魔法系職業だ。
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職業 重奏魔導師
特殊スキル『重奏魔法』を使う事が出来、一度詠唱した魔法の詠唱をもう一度行う事で魔法の威力を倍にすることが出来る。但しどんな魔法でも詠唱無しには使えなくなる。
尚消費魔力は1.5倍になる。スキルレベル+1の回数まで『重奏魔法』は行える。
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職業 獣魔導師
特殊スキル『獣魔法』を使う事が出来、魔法によって動物の持つ能力を得ることができる。但し身体強化系のスキルが習得出来なくなる。
スキルレベルが上がる程使える動物の種類と能力は増える。
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『解説です。』
ソロモンありがとう。
「じゃあやるね。『魔の流れよ、私を彼の元へと導け《探知》』」
「それじゃあ私も〜。《導く犬の嗅覚》」
「んじゃ俺『解析』」
「いつのまにかそんなの覚えたんだよ。
《電位網》」
〜1分後〜
「なんかでた人居る?」
「「「…」」」
全員未だ見つけられて居ない様だ。
「もう一度。『魔の流れよ、私を彼の元へと導け《探知》』
……………………………!………?」
マツヤがピンときた顔をしたと思ったら首を傾げて居る。
「一瞬反応したのにすぐ消えた?………『魔の流れよ、私を彼の元へと導け《探知》』…………………そこ!」
マツヤが指差したのは今現在居る訓練所のど真ん中の舞台の上。
「………え?まじで?」
すると舞台の中央が揺らめいてそこにはクロがいた。
「スキル『隠密』の上位スキル『隠形』が破られるとは思わなかった。」
「私も探知魔法三重がけしないと見つけられないとは思わなかった。しかもそんな目立つ所にいて。」
「しかもそれって多分スキルレベル低いだろ。」
「クロ凄い〜」
「やばいな。」
もっと詳しく色々聞きたかったのだが、夕食の時間が来たのでとりあえず解散となった。
◆◇夕食後◇◆
コンコン
部屋で日課の木剣作成を行なっていたら部屋に誰か訪ねて来た。
「どうz「邪魔するぜ!」…。
………なんだ三十。」
こいつは三十雄平。一言で言うなら面白い奴だ。職業は………何だっけ?ここまで印象の強い奴の職業は中々忘れそうに無いはずなのに思い出せない。
「その俺の職業について何だが」
「ナチュラルに心読むのやめてくれせん?」
「やだ」
「帰れ」
「実は俺の職業って自分でも他の人でも上手く認識出来なかったんだよ。」
「………」
「実は俺の職業って自分でも他の人でも上手く認識出来なかったんだよ。」
「じつは「わかった話を続けろそれでその状態が直ったのか?」話が早くていいな。
そんで俺のステータスがこれ。」
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【名前】 ユウヘイ=ミト
【種族】 人族
【年齢】 16
【職業】 自由人
【レベル】 0
【体力/空腹度】
♡*10/◇*10
【称号】
《異世界の自由人》《完全体》
【加護】
【復活寝神 リスポーン】の寵愛
【混沌神 ケイオス】の加護
【装備】
頭:無し
胴:制服・上
腿:制服・下
足:スポーツシューズ
【MOD】
▼バニラ
《簡易クラフト》《バニラレシピ》《万物破壊ノ右手》《インベントリ》《特殊体質》《チャット閲覧》
▼イルスMOD
《立方化》《異界レシピ》
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「………なあ」
「なんだ?」
「これわからない神様完全に置いてきぼりだよな。」
「うん」
「それに」
「それに?」
「この小説消されない?」
「それこそ神のみぞ知るって奴だな。」
やっちまったとは思って居るが後悔も反省もしていない!因みに分からない方向けに説明ふると有名なゲーム『マインクラフト』のパク…リスペクトです!
再来週に無事次話が投稿されなかったらなんかあったと思ってください。w