訓練開始
「それじゃあ訓練の内容を説明していくぞ。内容は2人以上でやる物と一人でやる物の二つをそれぞれに与える。内容は以下の通りだ。」
▼俺
一人用:片っ端から低レベルの生産系スキルで作れる物の作製
複数人用:地球でまたラノベやアニメ、漫画などで使われていた技や魔法の模倣や再現(オリジナルも可)
▼クロ
一人用:隠密系スキルを使って城の深部への侵入
複数人用:訓練場にある仮想結界を使ってかくれんぼ
▼ミヤ
一人用:スキルと魔法の融合又は同時発動
複数人用:雷及び風の魔法を使っての追いかけっこ。
「それぞれこれ等をやれ。複数人用は毎日ローテーションでやるように。どれもそれぞれの得意分野を磨けるようにしておいた。『努力チート』と『才能チート』が素で付いているお前等なら多分魔法系スキルとか特殊スキルとかでもない限りいくつかのスキルはカンストして進化すると思うぞ。低位スキルばっかだしな。
んじゃそう言うことで俺はそろそろ部屋に戻るから。
じゃあな。」
師匠はどうやらしばらくは城にいてくれるらしいのでこれが暫くの別れというわけではない。
ともかくこの訓練を一ヶ月後にある何かしらのイベントみたいなものまでやることにした。
訓練1日目
〜ラノベ、漫画、アニメの再現〜
「両手を構えてその中に『光魔法』Lv.1の《光玉》を複数発動して圧縮して指向性を持たせてからのか〜め〜◯〜め〜「おいソウタやめろおぉぉぉ⁉︎」」
『光魔法Lv.5《光砲》を習得しました。』
「いつのまにか習得していた『影魔法』を[影纏]で小太刀に纏って[飛剣斬]を使って[月牙◯衝]!」
「クロお前もか⁉︎」
『[影月ノ刃]を習得しました。』
「右手に火玉左手に氷玉で二つ合わせて極大消滅呪文!」
「だからやめろt…それ他の属性でも出来ないかな?」
「お前ド◯クエ好きだよな。」
「目指せ《マ◯ンテ》《パ◯プンテ》」
「2つ目はやめてくれ。」
「F◯派の俺はどうするかな。」
「あれって作品によって最強変わったりするらしいけどそこんとこどうなのさクロ。」
「とりあえず俺にあったやつを思いつくまでは保留かな。」
「『死魔法』使えるなら《ザ◯キーマ》覚えろよ。」
「おいミヤその魔法は確か全体即死呪文だった筈だけど?」
「おっ!面白そうだなとりあえずそれ目指すか。」
「絶対に俺たちには使うなよ⁉︎」




