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戦う生産職  作者: 雷炎
王城編

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24/93

教えてソロモン先生!

予約投稿ミスりました。すいません(´;Д;`)

来週も出来たら投稿します。(できるとは言ってない。)

まだ王都の外にいるはずの【剣星】クロードの出現により場は大混乱に陥った。


「うわーーー⁉︎【剣星】が出たーーー!」

「なんだと⁉︎まだ距離はあっただろうが⁉︎」

「わかりませーん!いきなり壁をぶち破って来ましたー!」

「ちっ!また妙な能力でも手に入れやがったのか?一体今度は何殺しやがった(・・・・・・・・・・)!」

「おい誰か建築部の修繕班の隊長読んでこい!あの人「次に【剣星】が来たら一発殴らせろ!」って言ってたから多少はなんとかしてくれるかもしれない。」

「あの人も【剣星】相手にブチギレるとか勇気あるよな〜。」

「今はそんな呑気なこと言ってる場合かー!!!」


などなど人が一人来ただけでてんやわんやの大騒ぎだ。本当に【剣星】って何者なんだろう?


『【剣星】クロード:この世界において存在の欠如の許されない【支界神】の一柱たる【剣神】の後継として星に選定された《星の使徒》であり次代の剣神。《星の使徒》は神になるために星の名のつく職業---【星職】を持ち、クロードが持つのは戦いを司る【星職】である【剣星】。産まれながらに神となるための力が与えられた為膨大な力を有している為下手な対応をすると国が滅ぶ存在とされている。』


思いっきりやばい人だったわ。あれ?でも国を滅ぼせるならSSランクではなくSSSランクとかLランクになるのでは?


『【剣星】の能力はどちらかといえば星にとって悪影響を及ぼす魔物やそれに近しい…とにかく星にとって悪となるものに対して強い効果を持つ為どちらかといえば対人戦は余り向いていません。…ただし対人戦に向かないと言ってもどちらかといえばというだけなので街の1つや2つは簡単に滅ぼせます。

以上を加味して【剣星】のランクは暫定(・・)SSランクとなりました。』


成る程。ソロモン先生解説ありがとうございます。


『いえ、それがわたしの仕事なので気にしないでください。あとその先生もやめてください。』


えー、いいじゃん別に…


『ダメです』


はぁ〜い(渋々)


さて、そんな風にのんびりとソロモン先生と話していたわけだが。『だからその呼び方はやめてください。』さーせん。

会場の混乱はそれなりに収まって来ていた。


「く、クロード様。本日は何故此方にいらしたのでしょうか?」


「んなもん決まってるだろ?召喚された勇者達を見に来たんだよ。あっ!それと途中この国で《害獣》と《害神》を見つけたから屠っといたよ。」


「…っ⁉︎本当ですか⁉︎」


「嘘ついても仕方ないだろ。確かあれは千年山亀サウザンドマウンテンタートルの背中に土地神と守護獣に偽装してたな。まあ普通は見落とすだろうが生憎俺は普通じゃないから見つけられたってわけだ。」


「それは…。…クロード様!この度は我が国を《害獣》と《害神》から救っていただきありがとうございました。」


テザール先生が最初は怯えていたのが嘘みたいに綺麗に腰を折って頭を下げていた。


「いいってことよ!…あっ!1つ言い忘れてた。」


「はい、なんでしょう?」


「その《害獣》と《害神》倒した余波で逃げ出した大量の魔物がこっち来てるみたいなんだよね………」


「へ?」


「しかもランクAとかSクラスのヤバイ奴らもセットで。」


「えええええええ⁉︎」


どうやら知らないうちに【剣星】によって救われていたらしいこの国は【剣星】によってこれまた知らないうちに滅亡の危機に追いやられたらしい。

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新作です

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【終焉世界英雄譚】

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