表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔導師様の護衛(世話係?)  作者: 仰上 彩輝
【魔導師の秘密】
1/19

「左遷じゃねぇか!!」

 


「お前今から魔導師様の護衛やってこい。拒否権はない。以上だ」









 状況を整理しよう。

 俺の名前はロギル・ガルム・アーシェイド。

 ガルムってのは名前じゃなく役職名で、つまり俺はロギル・アーシェイドって名前の騎士ってことなんだが、それは置いておこう。

 割と珍しい狼系獣人族で、ガレ王国騎士団に所属していて、この目の前にいるオッサン……騎士団長の直属の部下をしている。

 結構強いと自負している俺は未だにこのオッサンに勝てたことはない。意味わからんくらい強いのだ、このオッサンは。そもそも剣で斬りかかってきた相手に対して、素手で応戦し、そこから一歩も動かずに無傷で相手をボロ雑巾にして勝つとか本当に人間なのか疑う。獣人族でもなんでもないただのオッサンのはずなのに。

 閑話休題。

 とりあえず、オッサンは俺の上司なわけで。

 その上司から、次の勤務先を言われたわけで。

 しかし、それが魔導師様の護衛って……そんなん、



「左遷じゃねぇか!!」

11月23日10時に2話目が予約投稿されます。よろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ