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夕焼け小焼け～地面を見つめた結果～
家族愛の続きに近い作品でございます。
人間、家族を、大切にしたくば、同じ形になれるもの(笑)です。
家族三人仲良しこよし。
手を繋ぎながら、お家に帰りましょうと言うお話しです。
相変わらず、家族愛は、人それぞれ。
何処に居られても、人間は、愛が必要なのでしょう。
夕焼け空 親子三人 仲良しこよし
夕焼け小焼け 手を繋ぎながら お家に帰りましょ
コノコドコノコ? ソノコハウチノコ。
「さぁ、おいで」「さぁ、おいで」
お母様 手を招いて 縦にのびてゆく
お父様 手を招いて 斜めに折れてゆく
コノコウチノコ。 ソノコハドコノコ?
「さぁ、夕食のお時間よ」「さぁ、帰りましょう」
僕は 嬉しそうに 地面を見つめ
僕は 愉しそうに 笑ってみる
夕焼け小焼け 僕の顔<かんばせ>も 夕焼け小焼け
コノコハだぁれ? コノコハウチノコ。
夕焼け空の下 親子三人 仲良しこよし
夕闇のなかで するりと 音をたてながら
影を縦に 斜めに のばしながら
僕も 影をのばして
ぐにゃぐにゃ 形を変えながら
すーっと 夕闇のなかに ゆっくり 消えてゆく
アナタハドコノコ?
ボクハアナタノコ。
ドコノコ。
僕も良く聞かれます。
おばちゃんや、おっさん。
挙げ句の果てに、親にも、言われてしまう時がありました。
身体のパーツ一つのばせばおりじなるになれますが、どうでしょうか?(笑)
