表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PTA解体シン書〜出会って5日で…〜  作者: 原田智子


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
73/95

Page70 砂漠に咲く/一縷の光


2026年2月9日(月)



私がバス停でおしゃべりしているお母さんと言うのが藤咲さん。


うちの子供の一つ下の学年で毎朝学校の事やプライベートな話もして愚痴を聞いてもらったりもしていた。


グループLINE退出者がでた後も

田原さんからPTAに関するお知らせ等は配信されていたり

役員会での事を思い出すとついつい井戸端会議もヒートアップしてしまう。


藤咲さんは思ったことはハッキリと言ってくれるのでとても話しやすくて心が荒んだ時のオアシスなのだ。


そして福田さんにも勿論日頃から何かとボヤいている。


原田〚LINE使こてるやん。。。〛


福田〘矛盾、退出した奴いるのに〙



原田〚藤咲さんにさ、来年度は全体のグループLINEなくすらしい言ってるって話したのよ。

今までドコの教室使ってたかとかもLINEで聞いてくる人いたじゃん、

その人たちどーするの?みたいな。

知ってる人に個別LINEするしかなくね?

ってなって。

でも知り合い居ない人どうするんwwwwwwwwwみたいな。〛


原田〚まさにそれなんよな、PTAの存在って

人付き合いできん人もとりあえず入っときゃさ、なんとかなるじゃん。


藤咲さんに至ってはコミュ力あるからPTAなくてもやってけるんよな。


コミュ力ない人ほどPTAは必要なのよ。


わたしも人見知りだけど一員であることに安心するしいつどこで素晴らしい出会いや繋がりできるかわからんしな。〛


何なら藤咲さんはPTAなんて無くてもよくない?ってはっきり言っちゃうタイプのお母さんだがそんな事は別に関係ない。


福田〘だから早々に退出するもんじゃないし、年度いっぱいはグループLINEでの連絡もあります。くらい想像して言えんかったもんかなと思う


つくづく色々配慮が欠けとる〙



そしての後のお迎え時には谷古さんが声を掛けてくれた


原田〚谷古さんとバス停で挨拶したら

めっちゃ盛り上がった!

まさかのミュージシャントークで!僕もやってて!!!って言ってたよ笑〛


福田〘キーボーディストなのよ彼〙


原田〘みんなすごいなぁ〙


福田〘でもさとちんは文才があるから!〙


原田〚文才ありますかね…これ俳句で学んだんだけど文章の配置の構成能力。


なにを先に言って何を後にいうかこれが最高に重要〛


福田〘要は沢山ピースをばら撒いて散りばめて少しずつハメていって最後に全てがハマる伏線回収をすれば映画一本観たくらいの満足感は得られるよな〙



原田〚普段何気ない時に福田さんとした話などを読み返してインスピレーション貰ってるのよね。〛



福田〘永倉が辞めて会長が辞めたらもう一回役員して立て直しちゃろかな〙




今まさに重要な事を福田さんは言っているが雑談と作業の話に私は夢中。


今まで色々な資料(他の役員から福田さんに送られたきたLINE)を送ってもらっていたメモ部屋はもう用が済んだら削除しようとしていたのだが


バラバラのピースみたいに書き留められている私の物語をちゃんと繋げる部屋が必要になったので


《清書部屋(仮)》としてグループの部屋の名称を変更して福田さんに目を通してもらってOKの出た文章を順にノートへ記載していった。



原田〚で、メモ部屋を清書部屋(仮)に改変したのでそちらに順次送るね〛


福田〘楽しみ!!〙


福田〘さっきの読んでて自然とニヤニヤしたもんな!

マジで天才!〙


原田〚繋げて読むのめっちゃ早くしたいよね!どんどん形になっていくのって楽しいよな。〛


福田〘それそれ!

そしたらまた自然に続きが読みたくなるし出てくるかもしれんし〙


福田〘もの作りって楽しいのよ〙




雑談や清書部屋(仮)への投稿を読んでもらう事が楽しくて少し置き去りにしてしまったけどちゃんと頭の隅で考えていた事を一呼吸置いてから話す



原田〚もしPTA立て直すの、なんかするんだったら手伝うよ。

せっかくなら楽しく子供の学生時代過ごしたいもんね〛



福田〘当たり前やろ!

俺のパートナーはさとちん以外ありえん〙



原田さんみたいな人と仕事したかった。パートナー居ないと無理なんよって福田さんは言っていたし


これで逆に私が何の手伝いもしない方がミステリー…


わざわざ言わなくても言いこと言っちゃう癖が出てしまいましたが


この事は私の心のなかで色々な事が定着する出来事だった。



こうしてフィードバックがすぐ返ってくるものづくりは本当に楽しく素敵な事。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ