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第四話 選択そして決断

 その日の早朝の朝。


 僕は昨日、怪物に襲われ、穂野江さんという女性に命を救われた。


 自宅で死んだように眠っていたら、スマホがブゥーブゥーと振動する。


 「ぅゔ……なんだぁ〜?」


 まだ朝の4時、まだ学生は起きない時間ではない。


 目の覚めていない頭や上半身を起こし、スマホの電源をつける。


 そこには穂野江さんからの連絡だった。


 内容はこうだった。


 『今すぐにここに来てくれないなしら?大事な事だから。』


 という文の次に彼女が送信した場所のURLが挙げられていた。


 そのURLをタップするとそこに表示されたのは、小さな神社だった。


 徒歩十五分くらいにある【陀羅神社】という。


 僕は、急いで支度を済ませて神社に向かった。


 服を着替えていたら昨日に彼女から渡された札が無くなっていた。


 それもキレイさっぱりと。


 そんなを突然思い出していた。


 周りは蒼色の空が広がり、陽が照らす。


 境内に着くと境内に何かを持っていた。


 目を細めてじっくりと見据えると黒く染まったスーツと時計であった。


 「おまたせ……待たせましたか?」


 「いえ、大丈夫よ。それよりもこんな早朝に呼び出したのには理由があるの」


 彼女……穂野江さんが真剣な眼差しをする。


 「六真正士君……君には二つのの選択肢があります」


 「選択肢……ですか」


 急に言われ、狼狽えそうになるが聞く。


 「私達……日本政府【DDO】に協力するか保護を受けるかの二択です」


 「協力か保護ですか……そんな唐突に言われても!!」


 「困惑するのも無理もないけど……時間がないの!選んで、貴方の意志で」


 (もし彼が協力をしなければ私は、貴方を排除しなきゃいけないの。お願い……)


 そう、葉柄の連絡が来て、メールには『もし協力しなければ人類の脅威となる。断れば排除してください』と綴られていた。


 「そ、そんな昨日……あんな事があったのに協力しろと!?戦えって言うんですか……アイツラと」


 「えぇそうよ」


 彼女は、淡々と答える。


 「決めなさい!ここで今決断するのよ!!」


 「臆病者になるか英雄になるかを」


 穂野江は、熱く奮い立てるような語気を飛ばし、僕は、タジタジになる。


 「僕、は……」


 出来るのかあんな奴らと戦えるのか?


 あの時だって逃げるのが精一杯で戦える訳がない。


 でもあれを目撃して何も知らない【フリ】をしてのうのうと……生きていけるか。


 そんな事をして、胸を張って、人生をやり遂げられるのか。


 そんな心にぐるぐると絵の具が混ざり合うように焦燥に駆られる。


 僕は決断するーー


 「僕は……」

皆さん元気してますか?

作者の蒼井です。

小説は、まぁボチボチと書いておりますがやっぱりムズいですね……そして自分の実力不足でもありますが……

まぁとりあえず書きたいだけ書いてます!!

ここまで読んで下さりありがとうございます!!!!

それではまた逢いましょ〜う

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