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第十話 魔法について

 それから小屋で一眠りした僕は、次の修行に取り掛かった。


 「今回は、私の番ね」


 「あれ?タケミナカタ様との修行じゃないの?」


 「えぇ貴方には、魔法について理解してもらうわ」


 おぉ魔法!


 ついに僕は、魔法が出来るのかとワクワクしながら興味を抱きながら、耳を傾ける。


 「とりあえず魔力を感じるにはまず、座禅を組んでくれないかしら」


 「ざ、座禅ですか?」


 僕は、慣れない座禅をし、次の指示を待つ。


 「それじゃあ眼を閉じて」


 そう言われて眼を閉じる。


 瞼には、少し明るいが暗闇でもある。


 「それじゃあ何も考えず深く集中してみて」


 頭を空っぽにし、集中すると深い所まで進んでいく。


 「何か感じない?熱かったり、冷たかったりとか」


 「いや、何も感じないけど……」


 「やっぱり……」


 申し訳無さそうな声をしながら、穂野江さんが言おうとする。


 まさかとは思うと自分の予想は外れてくれと願ったがそれは、儚く散った。


 「六真君には、残念だけど魔力がないわね」


 「そ、そんなぁぁぁぁ」


 魔法が使えないと言われ、ガクッと頭を床に埋める。


 「おかしいわね?普通の人には、少なくとも魔力は、備わってあるのに……やっぱりアイツが……」


 「なんですかアイツって??」


 「いえ、気にしなくて良いわ」


 彼女は暗い顔をしていたがスッと表情を変えた。


 「でも大丈夫よ。魔力がなくても感じられる方法はあるから」


 「おぉ!!」


 救済処置が有って良かったとホッと息をついた。


 「それじゃあ両手を出して」


 「は、はい。これで良いですか?」


 両手を彼女の前で開く。


 「えぇそれで良いわ」


 六真の手に彼女の細く柔らかい指が絡み合う。


 そして彼女は、優しく手を繋ぐがそれは傍からみたら恋人繋ぎだった。


 「あの……穂野江さん?これで合ってるんですか……」


 「えぇ合ってるわ」


 彼女の柔らかく硝子のように透き通る手をオドオドしながら掴む。


 顔が熱く沸騰しそうになり、心臓が高鳴る。


 逆に彼女は、なんとも思っていないようだったがこちらに気づいたのか微笑む。


 「可愛い反応するね。六真君」


 「う、うぅぅ……」


 穴があったら入りたい……。


 そこから両手から何かが流れ込んでくる。


 懐かしいような暖かい気持ちになる。


 そして目をパチパチさせると周りに紫色のような物が漂っていた。


 「魔力が視えたのね」


 「これが……魔力」


 「まぁこれは、魔力の残滓だけどね」


 後は、色々な術式・属性を学んだ。


 属性には、五つあり、火・水・風・光・闇の基本ではあるがそれぞれ派生した属性がある。


 例えば水からは氷、闇は影を操るなど工夫すれば何でもできるらしい。


 そしてその魔法をを唱えるには、三つの唱え方がある。


 一つは、口で唱える口頭術だが一番唱えやすく、使い勝手がいい。


 だが敵に自分が何を唱えているかバレやすいのが弱点であり、強弱がつけにくい。


 二つには、脳でイメージしたのを具現化して発動させる脳像術。


 この脳像術には、沢山の魔法文字?が頭に直接流れ込んでくるため、上手く捌かなければ脳が焼き切ってしまう恐れがある。


 敵には、バレにくいそして魔力の強弱がしやすいのがメリットである。


 そして最後に写術と呼ばれる紙や字を触媒にして魔法を繰り出せるものらしい。


 だけど、使い手が少なくこれを扱った魔女や魔道士は、少ないらしく貴重である。


 これが魔法の基礎を叩き込まれ、徹夜で全部覚えたがスッと頭に入った。


 穂野江さんの教え方が上手で学園のテストで下の下だった僕は、学習意欲が湧き上がったのかすぐに覚えられた。


 これで穂野江さんによる魔法についての基礎が終わった。


 修行三日目終了ーー


 

どうも作者の蒼井です!

ここまで読んで下さった読者様には本当にありがたいです!

投稿は未定ですがボチボチですが引き続き頑張りますので応援してくださるとありがたいです^_^

それではまた逢いましょう〜

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