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最弱のステラファイター  作者: 星山亜美
トキシア族とプリエステ族

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ビースト族にとってのトキシア族

ビースト族「トキシア族が何の用だ」

リザダ「お願いです!プリエステ族を追い払うのに協力してください!」

ビースト族「たしかに我らはプリエステ族に強い…だがトキシア族と協力するつもりはない」

リザダ「何故ですか!」

ビースト族「弱肉強食がビースト族の掟…弱いトキシア族など意味が無い」

リザダ「僕らは弱いけれど、仲間は守りたいんです!お願いします!」

ビースト族「それはただのトキシア族にとっての命乞いだ、だがお前らは命がいくらでもあるだろう?」

リザダ「…!それでも失いたくないんです…!トキシア族の故郷シアンを!

散り散りになりたくないんです!」

ビースト族「トキシア族が住めそうな場所は沢山ある、シアンにこだわる必要はないだろう」

リザダ「僕はシアンが大好きなんです!だから失いたくない…!」

ビースト族「随分こだわりの強いトキシア族だな、悪いが俺たちには理解できない」

リザダ「そんな…」

ムスティ「相手が理解できないなら仕方ないだろう、あきらめろ」

メレン「それこそ、自分の身は自分で守れ!よね」

リザダ「ビースト族との同盟という考え方はトキシア族にとって悪くなさそうだと思ったけれど…そうだな。」

アルファレド「リザダは頑張ったとおもうぞ。えらいな」

リザダ「ありがとうアルファレド。でもメレンやアルファレドがいったとおり、自分の身は自分で守るよ。」

こうしてトキシア族とビースト族の同盟は失敗したけれど、リザダにとってはいい経験になったのであった。

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