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ムスティへの誘惑
クロシア「ムスティ、わたしたちに協力しない?」
ムスティ「いやだね」
クロシア「トキシア族は汚染の化身なんでしょ?だったら浄化されて楽になればいいじゃん、それにスコーピオのこと信頼してないのでしょう」
ムスティ「トキシア族は不死身だ。なんどでもトキシア族として復活する、復活するたびに力が弱くはなるが、汚染された場所に行けばまた強くなる、お前達は汚染された場所を全て無くすつもりなのか?絶対に無理だね。」
クロシア「それでも、減らすつもり。環境を守るために」
ムスティ「ふーん。守る者が汚してるのが矛盾すると思うがな」
クロシア「わたしたちも汚すのを少しずつ減らしているわ!」
ムスティ「プリエステ族だけではないぞ。汚しているのは」
クロシア「だったら他の種族と協力してトキシア族を完全に消す!」
ムスティ「うまく行かねえと思うし、そんなことさせねえぞ、たとえ汚染の化身でも生きたいという気持ちはある」
クロシア「生存本能ってやつね…まあいいわ」