表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

軍の兵器だった最強の魔法機械少女、現在はSクラス探索者ですが迷宮内でひっそりカフェやってます

世界の各所にある、魔晶石やモンスター素材などの資源を産出する迷宮。
人々は魔導と機械技術を駆使して迷宮を利用し、それにより世界は緩やかな発展を続けていた。

しかし富を産む迷宮は争いの火種となる。国境付近における迷宮の利権争いに端を発した戦争は、瞬く間に各国を巻き込んでいく。
街は戦火に包まれ、多くの犠牲を払い、数年に渡る戦争はやがて終結へと向かっていた。

その大戦末期、斜陽のヴォルイーニ帝国は存続を賭けて、一人の少女を兵器へと変えた。
禁忌の法による精霊との融合、および機械の手足を与えることで作り上げられた魔導能力と実戦能力の両方を兼ね備えた万能の兵士。
彼女の名はコード00、ノエル。しかし、彼女一人では戦況を変えることはできずヴォルイーニ帝国は滅亡し、彼女も歴史の中へ姿を消した。
それから5年。
巨大な迷宮が地中に伸びる、ブリュワード王国の都市・ルーヴェン。ノエルは相方のクレア・カーサロッソとともに今日も迷宮の中で過ごしていた。
軍服――ではなく、メイド服を着て。

迷宮内カフェのオーナー兼従業員兼迷宮探索者兼時々ギルド受付嬢兼死体回収人として、彼女は今日も迷宮の中で静かに来訪者を待ち、そして来た客に彼女は告げる。
無表情で。
「カフェ・ノーラへようこそ」

これは、幼くして兵器にされた少女が過ごす戦後の物語。


※ジャンル別日間2位になりました!(2022/9/9) 誠にありがとうございます!
最初へ 前へ 次へ 最後へ
エピソード 1 ~ 100 を表示中
エピソード1「カフェ・ノーラへようこそ」
1-1.プロローグ-1
2022/09/01 21:04
1-2.プロローグ-2
2022/09/01 21:14
2-3.私が願いを継いだ
2022/09/02 07:12
2-4.私のクラスはS
2022/09/02 21:03
エピソード2「カフェ・ノーラのとある一日」
3-1.お得意の料理、頼むで
2022/09/02 23:04
3-2.案内して
2022/09/03 08:30
4-1.待たせた
2022/09/03 12:13
5-1.やはり人ではない
2022/09/04 00:04
エピソード2.5「隣町ギルドの面倒な事情」
4-3.私の好みには合わない
2022/09/07 21:03
5-2.挨拶は大事
2022/09/08 00:04
5-4.さよなら
2022/09/08 21:05
エピソード3「カフェ・ノーラのお仕事」
エピソード4「カフェ・ノーラと過去の亡霊」
1-1.コード00、通称――
2022/09/19 21:04
5-6.聞け
2022/10/09 08:26
エピソード5「カフェ・ノーラと危険な救助」
エピソード6「カフェ・ノーラと深層の研究所」
最初へ 前へ 次へ 最後へ
エピソード 1 ~ 100 を表示中
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ