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出会い  作者: まはる
1/8

チェキ会

今、私は夢にまで見た場所にいる。

それは、私が推しているグループのチェキ会だ。

私は一年ほど前からこのグループにはまり、ライブにも頻繁に行くようになるほどになった。

「はぁ、緊張する」

わたしは、自分の両手を握りしめた。

もうすぐ、わたしの番だ。

そして番号が呼ばれわたしの番になる。

仕切りの向こう側へ行くと、推しがいた。


「こんにちは!今日は来てくれてありがとう!」

ニコニコ笑顔の推しが迎えてくれる。

「ああ、やっぱり癒される。」

私はこのグループのリーダー、健くんに恋をしている。

チェキ会が終わっても、私は余韻から抜けれなかった。

 

「健くん、好き」

私はさっき撮ったチェキを眺めながらそう呟いた。

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