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プロローグ

「あなたは残念ながら死んでしまいました。」

 目の前にいる金髪ロングヘアーの女神っぽい衣装を着ている女の人がそう言った。

「えっと…。」

 徐々に思い出してきた。

 確か俺はいつも通り大学に自転車で向かっていた。

 そして、その途中で突然目の前が真っ暗になったような。

「今回の件は私の不手際ですので、特別にあなたを現世の記憶付きで異世界転生させます。」

 あー、よくある展開だな。

 それなら…。

「俺を最強能力にしてくれませんか?」

 女神は嫌そうな顔をしている。

 しかし、彼女は自分のミスをごまかしたいのだろう。

「わかりました。最強能力ですね。」

 そして、開き直りこう言う。

「本当は前世の記憶を持ち越すだけでもありえないことですからね?」

「ありがとうございます。」

 とりあえず感謝の言葉を述べる。

 女神はなにやら杖を取り出し、呪文を唱えた。

 これが転生の儀式か?

「では、いってらっしゃいませ!」

 彼女がそう叫ぶと、俺の体が徐々に消え始めた。

 視界が暗くなっていく…。

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