救いのない世界
1話
主人公がバスに乗り、降りるバス停に着くと見知らぬ女性も共に降り、部屋まで着いてきた、気が付かぬふりをして部屋に入ろうとするとその女性も部屋に押し入り、暴行を加え、金品を強奪した。そして、奪った金品が少な買ったためさらに暴力を加え、主人公は気絶。次に絵が浮かんだ時には主人公はその女性をご主人様と呼んでいた……
第2話
ご主人様の女性と外出しているとおでんを売りながら移動するバスに乗る(合ったらいいなぁと思う)
自分たちが降りる1つ前のバス停で降りたおじいちゃん(赤の他人、今後も出てこない)が下車する時に1000円入れ、610円のお釣りだった。
2人は次のバス停に着くと自宅へ入ろうとした。しかし部屋の前は荒くれ者が7人ほど立っている。主人公たち2人は彼らを無視して部屋に入ろうとするが、力の差は歴然。彼らは押し入り、あの時のご主人様のように金品を要求した。ご主人様は何とかして帰そうとするも、主人公を人質に取られ、仕方なくお金を渡した(6万円程)。「まだあるだろ」とさらに要求する彼らをご主人様は色仕掛けで落ち着かせようとするしかし、それに舐められたと感じた荒くれ者のボスは持っていたナイフを抜き出し、暴れ始めた。「このアマぁ舐めやがって」腕と脚を切りつけ、ご主人様は斬られたところを押さえてしゃがみ込んだ。そして主人公を捕らえていた手下を除く人で部屋を全て漁り、金目の物を全て集めると「やっぱりまだあるじゃねぇか」とご主人様を蹴りつける。そして「次きた時にまた隠そうとしたらお前もこうなるぞ」と脅し彼らは帰っていった。
しばらく荒らされた部屋を見回し、呆然としていた主人公はハッと気づきご主人様の血で塗れた肩を揺らしながら呼びかける。しかしもう事切れていたご主人様からの返事は無い。主人公は絶望した表情で立ち上がり台所へ向かう、取り出した包丁を持って再びご主人様の元へ向かうと「ご主人様ごめんなさい」そう呟いて自らの鳩尾にナイフを突き立てご主人様に覆い被さるように倒れ込んだ。
血の海となった部屋の中心で重なるように2人は人生の幕を閉じた……(フェードアウトしてった)