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悲しい夢.1:手紙

悲しい夢を誰かに話せば正夢にならないと言う迷信(?)があるのでこの度、上げさせていただきました。不快な思いをさせてしまったらすみません……

二十歳になったお誕生日、おめでとう。

お前がこれを読んでいるって言うことは俺はもうこの世に居ない筈だ、何故ってこれは俺がベッドから起き上がるのも辛くなったから書いたものだからな。

今年がまだ平成なのかどうか分からないけれど平成二十五年年五月八日。それがお前が二十歳になった日だ。俺がこれを書いている日、平成二十七年四月三日から二年も経っているんだ、新しい彼氏でも出来たか?もう俺のことを忘れているかもしれないな。


でもそれでも良いと思うんだ、何故って俺が居なくなって一年経ったのか二年経ったのかは分からない、でも何時までも居なくなってしまった俺を忘れずに次の一歩を進めなくなるっていうのは俺も望まない。まぁそこまで想っていてくれているっていうのは俺も嬉しいけどな。


もしもう俺を忘れて次の一歩を歩んでいると言うのなら俺は全力で応援したいと思う……やっぱりちょっと新しいお前の生活に俺が居ないのは嫌な気持ちもあるし、新しい彼氏がいる想像をしていたらその彼氏をどやしてやりたいと思う自分も居るよ。お前に別れを告げたのは俺の方なのにな……

新しい彼氏はどんなやつなんだ?きっとお前が選んだことだ、良い男捕まえたんだろ?え?まだできていない?早く作りなさいな、お前一人で居させるのは不安だしな。


ふぅ、ここまで書いてきたけれども実はもう書くのも辛くなってきた、ほら字が震えているだろ?つまりそろそろお別れの時間って訳だ。しかしだ、もっと書きたいことあるし、別の日に続きを書こうと思う。とりあえず一枚目はこれでお仕舞いだ。


じゃあな◯◯、愛しているよ

最後の◯◯の部分はノイズみたいのがかかってて聞き取ることができなかったのですがそのまま書きました……


ありがとうございました

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