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先祖返りの吸血鬼  作者: 秋初月
一章 物語の始まり
2/12

調査






  ここは、大陸の南西に位置している今は人の住めない領域となった大地。その大地を数人の男女が歩いていた。大楯を持ついかにもナイトと言った感じの大柄の男と、その男と並んで歩いている剣と小楯を持つ剣士らしき男だ。その後ろには前の二人とは違い、軽い装いを纏って杖を持った女性と小さな杖――スティックを持った女性。そして、先頭には大柄な男よりも一回り大きく、鍛え上げられた筋肉を持ったタンクトップ(・・・・・・)を着た男が歩いていた。


「あ~もう!何でここはそんなに寒いのよぉ~。ここの調査なんて受けるんじゃなかった~。てか、どうして団長はこの寒い中タンクトップ一枚でも平気なのよぉ~」


 寒そうに身体を腕で擦りながら、杖を持った女性が愚痴を溢した。


「だから、ちゃんと厚着するように言っただろう。セーラが《オーディナリーヒート》の補助魔法を掛けてくれているんだ、それで我慢するしかないだろう。それに、団長が平気なのは団長だからだ!」

「意味が分からないわ」


「ごめんね、サーニャちゃん。もうちょっと私の魔力が強ければ寒くなくなると思うんだけど…」

「あ、いやいやセーラちゃんが悪いって言ってるんじゃないのよ!もう!バーンライトが余計なこと言うからセーラちゃんが落ち込んじゃったじゃない!」

「え、俺が悪いのか?…その、なんかすまん」


 3人のやり取りを見ていた大柄な男は、「…ふむ」と考え込むような仕草を見せる。


「どうしたんだカーマン?」


 会話に入らず何かを考え込むカーマンに気づいたバーンライトが問いかけた。


「いえ、先ほどサーニャが口にしたことを考えていまして」

「ここはどうしてここはこんなに寒いのかってことか?」

「ええ」

「そんなの、ここら一帯が氷で覆われた大地だからに決まってるだろ」


 何を当たり前のことを言っているんだと思いながらも、カーマンが言った事に対して考えてみると確かに何か引っかかりを覚えた。


 「昔は当たり前のように思っていたが、今の季節は夏なのに(・・・・)、どうしてここは一向に溶ける気配がないんだ?」

 「そう言われてみればそうよね。冬が過ぎれば他の地域の雪は溶けるのに」

 「どうして今までそのことに気づかなかったんでしょう?」


 「…それは、まぁ、俺たちが生まれた頃からずっとあったんだ。これが当然だと思っていたんだろう」


 まるで他人事の様に言うバーンライトだが、確かにその通りだとカーマンは頷いた。


「しっかし、本当に手で触っても溶ける気配がないよな。一体この氷は何で出来てるんだ?」


 今現在、バーンライトたちがいるのは樹木や地面が凍り付いた大地だ。そして、一年中溶けない氷に覆われている。普通の氷なら手に持ったりすれば簡単に溶けて水になるが、魔法の氷だと手に持っただけじゃ溶けることはなく、同じ魔法の火じゃないと溶かすことは出来ない。ここの大地を覆う氷も同じように手に持ったりしても、ただ冷たいと感じるだけで溶ける気配はなかった。

 だから、ここの氷も魔法で作られてるんじゃないかとサーニャが推察したが、「それはないだろう」とバーンライトに一蹴された。自信満々に出した答えを否定されたサーニャは「なんでそんなことわかるのよ」と頬を膨らませた。


 「いや、普通に考えてこんな地形を変えるほどの魔法なんて人が使えるわけないだろ。だから、ここの氷は、魔法とは違う何かで出来た氷なのかもしれない!」

 「う、確かに。そ、そんなことくらい私だってわかってたわよ」 

 「本当かぁ~?」


 少々苦しい言い訳に、ニタニタとした笑みを浮かべるバーンライト。

 その憎たらしい顔が癪に障ったのか、「調子に乗るな」とサーニャに足を踏んづけられた。踏まれたバーンライトは「ふぎゃぁっ!」と間抜けな悲鳴を上げた。


 「いんや、あながちサーニャが言ったことは間違いじゃないかもしれないぞ」

 「団長?」

 

 今まで何も話さずに無言で歩いていた団長が突然立ち止まり、その場に落ちていた氷の欠片を手に取ってバーンライト達の前に突き出した。


 「よぉ~く見ておけよお前ら」


 いきなり突き出された氷の欠片に、意味がよくわからないといった様子のバーンライト達を前に、ある呪文を口にする。

 突然、団長の雰囲気が変わり、凄まじい熱気が伝わってくる。目の前に広がる濃密な魔力に、バーンライト達は思わず息を呑む。だが、その氷の欠片にはなんの変化も表れない。それを見た団長は僅かにピクリと片眉を上げ、更に魔力を込め始めた。


 「すごい、これが団長の魔力…」


 すると、発せられる熱気によりじわじわと団長の手の中にある氷の欠片が少しずつだが溶け始めてきた。溶けだした水は、熱気によりすぐに蒸発して消えていった。そして、一分もしないうちに掌の上の氷は溶けてなくなった。


 「氷が溶けた!?」


 バーンライトは、先ほどまで団長の掌の上にあった氷が溶けたことに目を丸くした。


 「ほら、やっぱり魔法だったじゃないのよ。何が魔法ではない何かよ」

 「お前だって少しは信じてたじゃないか」

 「う、うるさい!」

 「ぎゃー!」


 


 「と、まぁ見ての通り、ここら一帯の氷は魔法で作られた氷というわけだ」

 「にわかには信じ難いですね」


 ふぅ、と息を吐いて、そう結論付けた団長だったが、いまいち納得しきれていないカーマン。


 「氷が魔法で溶けるというのを目撃したからにはこの氷が魔法で出来ているというのを認めざるを得ませんが、やはりこの大地を覆うほどの魔法というのはおかしいです。そんな魔法みたことがありません」

 「そこは俺も同感だ。自惚れてるわけではないが、これでも一団長だ。そこそこ魔力には自信がある。その俺が溶かすのに大分苦労した氷がこの大地一帯に広がっている。これはどうみても異常だ。やはりこれは調べたほうがいいな」











 「ふんっ!」


 大柄な盾で骨兵(ボーンナイト)の振り下ろされた剣をはじき返したカーマンはそのまま盾を構えてタックルをした。大きな質量差の前に、骨兵(ボーンナイト)は大きく体勢を崩した。その隙を逃さず、バーンライトは骨兵(ボーンナイト)の頭蓋を叩き割った。頭蓋を叩き割られた骨兵(ボーンナイト)は、瞳の色を失い身体を構成していた骨がバラバラと崩れて地面に散らばっていく。 

 大した相手ではないため、手こずるようなことはなかったが、大した相手ではないと言っても魔物だ。油断すれば命を落とすかもしれないので気を抜けない。


 「ふぅ、終わったわね」

 「あぁ」

 「それにしても、ここは死霊系の魔物が多いね」


 最初にいたところから、バーンライト達は森の奥へ続く街道沿いを進んでいた。初めは、雪狼(スノウウルフ)雪熊(スノウベアー)などの、この環境に適応した魔物たちが襲ってきた。奥へと進むにつれて、現れる魔物は死霊系が多くなっていた。

 骨兵(ボーンナイト)を倒し終えたバーンライト達は、一人離れたところで戦っている団長が無事か確認してみると、そこには、拳に炎を纏って襲い掛かってくる雪狼や骨兵をおもちゃのように殴り倒す団長の姿があった。


 「団ちょ…うは問題なさそうね」

 「まぁ、団長だからな」

 「はい、団長ですから」

 「ええ、団長ですからね」


 あの団長のことだ。心配するだけ無駄かと思ったバーンライト達は、再び目の前に現れた魔物を相手に攻撃を開始した。

 

 「おう、お前ら無事みたいだな」


 ちょうど二体目を倒し終えた辺りで、魔物を倒し終えた団長も戻ってきた。戻ってきた団長は、そこらへんにあった丁度いい高さの氷岩に腰を下ろし、懐から葉巻を取り出す。

 

 「何か異常はあったか?」

 「いえ、特には」

 

 団長は「そうか」と言うと、口に咥えた葉巻に指をパチンとさせて火をつける。数回煙を吸った後、団長は森の奥へと続く街道を指さした。


 「この先の奥には昔ここの領主だった男の住んでいた屋敷がある。異常があるとしたらきっと、その屋敷だろう」

 「あれ、団長さん。どうして、この奥に屋敷があると知っているんですか?団長さんってここの調査初めてでしたよね?」


 興味本位で疑問を口にしたセーラに、一瞬暗い顔を見せたが、すぐにいつもの顔に戻った団長は「…昔にちょっとな」と答え、屋敷のある方向に向かって歩き始めた。聞いてはまずいことだったのではと焦ったセーラはすぐに謝ったが、団長は「昔のことだ。お前が謝る必要はないぞ」とセーラの頭に手をやり、ぐしぐしと乱暴に撫でた。










 「あ、ぅ、い、嫌だ。助けてくれっ。まだ死にたくない!」


 凍り付いた樹林に囲まれた場所で、一人の冒険者が目の前で起こった光景に、尻もちを着いていた。先ほどまで一緒にいた仲間はもういない。残された最後の一人は、その場から逃げ出そうとするが、恐怖によるものなのか、足が地面から離れず無様に倒れこむ。

 

 「あ、あぁ…どうしてこんなことに」


 最後の一人となってしまった青年は、ここに来るまでの出来事をどうしてこうなってしまったのかを走馬灯のように思い出した。

 

 

 「おい、聞いたか。最近“凍り付いた大地(エターナル・テラ)”で行方不明が続いているらしいぜ」

 「あ、その話俺も聞いたことがあるな。本当かどうかはわからないが、なんでも、その地を巡回している兵士が次々といなくなっているらしいな」

 「いくらなんでも、急に行方不明って言うのはおかしいと思わないか?」

 「どういうことだ?」


 話の要点がつかめないと言った青年に、青年の仲間は声を潜めて話す。


 「なに、簡単な話さ。まだ、あそこはまだ完全に調査されたわけじゃない。それなら、何かお宝が眠っているとは思わないか?それで、お宝を発見したこの国の国王がばれないように情報操作しているんじゃないかと俺は思っているんだ」

 「なるほどな、確かに今まで何も起きていなかったところで急に事件が起きるのは怪しいな」

 「だろう?実際、同じような考えを持った冒険者が、既に“凍り付いた大地(エターナル・テラ)”に向かっているらしい」

 「なんだと!よし、俺らもすぐに準備して出発するぞ!」

 「いよっしゃぁ!お前ならそう言うと思っていたぜ相棒!」


 俺はそんな都合のいい考えをしていた自分を呪った。


 俺たちはやっとの思いで魔物を退け、ボロボロになった屋敷を見つけた。何か出そうな雰囲気にブルりと身体を震わせるが、ここにお宝が眠っているんだと思えば、そんな不安は一瞬で吹き飛んだ。

 しばらく屋敷の中を捜索して、何も見つからないじゃないかと悪態をついていたが、仲間が宝物庫を見つけ出した。宝物庫の中身にを見てお互い抱き合って喜んでいたが、不気味な声が聞こえてきた。


 「…ぁ…さぁ……ぇ…」


 

 「ん?おい、お前何か言ったか?」

 「何も言って無いぞ。気のせいじゃないか?」


 耳を澄ませてみたが、何も聞こえなかったため俺たちは何事もなかったかのように再び金品を袋に詰め込んだ。ようやく、袋がパンパンになってきたところで再び不気味な声が聞こえてきた。


 「…ぁ…去れぇ…」


 

 「お、おい今の声…」

 「あ、ああ。俺も聞こえた」

 「さっさとこんな不気味な屋敷出ようぜ」

 「ああ、そうだな」


 そういって、パンパンになった袋を担いで、この屋敷から出ようとしたところでその声がはっきりと聞こえた。


 「立ぁち去れぇ!」


 「な!?双子の幽霊(デュアルゴースト)だと!なぜこんなところに」

 

 姿を現した双子の幽霊(デュアルゴースト)はその名の通り、二体の幽霊(ゴースト)がくっ付いている魔物だ。二人は、戦争の跡地や遺跡などの場所に出没する魔物がこんな場所に出るのは予想だにしていなかった。今の実力では適わないと知っている二人は、すぐに荷物を投げ捨てて逃亡を図った。


 「くそ、こんなつもりじゃ!」

 「はぁ…はぁ…くそっ!あの噂は本当だったのか!」

 

 双子の幽霊(デュアルゴースト)は兄弟や夫婦、恋人などの怨霊が魔物になったものである。その中で、夫婦が死んで怨霊が魔物となった場合、人を攫って殺すというものがある。魔物の知識をある程度頭に入れていた青年は、すぐにそのことを思い出した。


 「おい、あの部屋に入るぞ!」


 出口を目指して走るが、入り組んだ屋敷の道を覚えておらず闇雲に走る。

 段々と走りつかれてきた俺たちは、丁度あった近くの部屋に逃げ込んだ。


 「立ち去れぇ!」


 「くそっ!やはり壁を透けてくるか!」


 ドアにカギを掛けたが、幽霊(ゴースト)にそんなものが通じるはずもなく、スルリと壁を通過して侵入してきた。追い詰められた俺たちは、どこか逃げる場所がないか辺りを見渡すと、古くなって崩れている本棚の後ろに大きく穴の開いた通路が存在していた。


 「そっちへ行くなアアアアアア」


 背後でそんな叫び声が聞こえたが、その声を無視して俺たちは唯一の逃げ道であるこの通路へと入っていった。今になって思うが、あの時、双子の幽霊(デュアルゴースト)はこの通路へ入ることを止めてくれたのではないかと思う。その忠告を聞き入れていれば、俺たちは生き残れたのかもしれない。


 「よし、出口が見えたぞ」

 「あの抜け道はここに出られるようになっていたのか」


 狭い通路を抜けると、屋敷の裏にある高台へとつながっていた。その先は通れるようで、俺たちはその道を歩いて行った。後ろを振り返っても、あの双子の幽霊(デュアルゴースト)は追ってくる気配はなかった。


 「ここの先はどこにつながっているんだ?」

 「どの道、戻ったらあいつからまた逃げなきゃならない。このまま進もう」

 「ああ」


 氷森の間を縫うようにして進むと、見晴らしの良い場所に出た。中途半端に倒れて凍っている木や2メートルほどはありそうな、氷柱があちこちに地面から突き出ていた。その幻想的な空間に目を奪われていたが、しばらくして、相棒に呼ばれた。


 「おい、こっち来てみろよ」

 「なっ!?」

 

 相棒に呼ばれて来てみると、氷でできた台座に薄っすらと青く、まるで氷でできているような見た目なワンピースを着た、銀髪の少女がスヤスヤと寝息を立てていた。

 幼気の残る容姿だが、顔立ちは驚くほど綺麗に整っており、人間とは思えないくらいの美しさに満ち溢れていた。この子をどうしようかと相棒に相談するために横目で確認すると、少女に手を伸ばそうとしている相棒に気づいた。


 「おい、何をしているんだ!まだ少女だぞ、正気か!」

 「へへっ、こんな思いしてまで来たんだ。少しは良いことがないとやってられないだろう?…それに、お前だって興味深々なんじゃないのか?」


 下卑た笑みを浮かべて囁きかける相棒に、少女を見て思わずゴクリと唾を飲む。これほどまでに美しい少女がそうそういるとは思えない。そして、その少女が手の届く距離にいるという事実に、青年のタガは崩壊した。


 「へへっ、そう来なくっちゃ」


 青年の下した判断に、満足そうに笑みを浮かべた相棒は改めて未だ眠っている少女に手を伸ばした。あと一歩で手が届きそうなところで、ビョワッと寒風が過ぎ去り――

 



 ――少女の真紅の瞳(・・・・)が開いた

 



 「うわっ!」


 少女の目が突然開いたことで、青年に理性が戻った。少女はゆっくりと立ち上がり、ゆらゆらと青年の方へ近寄っていく。相棒はその場から動いていないようで、少女も無視して青年に近づいて来る。


 「おい、なんかヤバいって早く逃げようぜ!おい、どうし――っ!」


 微動だにしない相棒を不審に思い、必死に呼びかけるが全く反応がない。何かがおかしいと思った青年は相棒に肩を揺すろうとして手を置いた瞬間、その冷たさに驚いて手を離した。

 あまりの冷たさに手を温めていると、クスクスとした笑い声が聞こえる。


「ふふふふ」

 「何が可笑し――」

 


 少女は動かない相棒に近寄っていき、握ったら折れそうな細い腕で軽く押した瞬間、相棒は粉々に砕けて地面に転がった。よく見れば、周りの氷柱の中には、先に来ていたであろう冒険者の姿があった。


 「な、ば、化け物…!あ、ぅ、い、嫌だ。助けてくれっ。まだ死にたくない!」」

 「クスクスクス…死んじゃえ――」

 

 少女が、青年を殺そうと手伸ばしてもう駄目だと思った瞬間、突然少女が苦しみだした。胸にぶら下げているペンダントを掴んで苦しむ少女の瞳を見れば、片方がアメジストから真紅へと明滅を繰り返している。その様子に唖然として見ていると、少女が叫び始める。


 「う゛…ダメ…殺す…ちゃだ、目…逃げる…な…て…早く…早く逃げて!」

 

 その意味を理解した青年は必死に逃げ出そうと、震える足を無理やり立たせながら走り出した――が、足が地面から離れることはなく、青年は無様に地面に倒れこんだ。振り返れば、少女の叫び声は止み、その両目は真紅(・・)に戻っていた。


 「あ…ぁ…」


 青年が最後に見た光景は、笑いながら青年に触れる少女の片目が涙で濡れている光景だった。少女が涙を流している理由が分からないまま、青年は凍り付いた。


 「ふふふ、さようなら」


 






 

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