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日替わり?!レアガチャ勇者様!  作者: 窓際ななみ
きぼうとみらいのおとぎばなしの章
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きぼうとみらいのおとぎばなし

 これは、きぼうとみらいのおとぎばなし。



 このせかいは、おかしのせかいでした。


 そしておかしのせかいには、みっつのくにがありました。


 みっつのくには、じまんのおかしをそれぞれつくり、せっさたくましていました。


 しかし、たのくにのおかしをたべたあるくにのおうは、そのおかしがあまりのおいしさかったため、ほかのくににしっとしてしまったのです。


 しっとしたおうは、あくのちからにてをだしてしまい、まおうになってしまいました。


 まおうのちからで、ふたつのくにはもとより、じぶんのくにでさえも、はかいしようとしてしまったのです。


 ひとびとがぜつぼうしたなか、ひとりのゆうしゃがあらわれました。


 ゆうしゃはせいけんをてにし、まおうとたたかい、おうのなかにねむるわるいこころを、ふういんすることにせいこうしたのです。


 そしてゆうしゃはいいました。


 これから、それぞれのくにからおうをだし、さんにんのおうでくにをつくりなさい。


 そして、それぞれのくにがふたたび、あくのちからにてをださないよう、せかいをみちびくのです。


 さんにんのおうがおさめる、よっつめのくにができました。


 それから、おかしのせかいは、ずっとはんえいしつづけています。



 そう、これは、きぼうとみらいのおとぎばなし――。


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