ごめん
君の存在が心地よすぎて 君と過ごす時間が楽しくて
言わなくてはならないことを どうしても伝える事が出来ない
初めから君は 僕の事を誤解していた
君を勘違いさせる行動を僕がとっていたから
だけど騙そうとしたわけじゃない
それが本当の僕であって そうありたいと願う
思うままに動いたその先に 君がいたんだ
少しずつ 君が近づいてくるのを感じてた
だから 僕は君との距離を一定に保とうとしてた
壁を作ったんだ 君に壊されないように
君が乗り越えられないような 高い高い壁
どんなに君が想ってくれても 僕はそれに答えられない
君に会うことも 君と声を交わすこともできない
それができるのは 君に全てを打ち明けたときだから
君が全てを知った時 きっと僕を軽蔑するだろう
だからこのままで 何も知らないでいて
君の中の理想のまま 僕は消えていきたい
君を傷つけることなく この嘘がバレることもなく
僕は僕でありたい
だからごめん
偽りの僕をどうか許してくれないか