irony
どこからだろう
読み飛ばしたページ
どこからだろう
やるせない情路
どこからだろう
やりきれない哀愁
いつからだろう
読み飛ばしたぐらいと探すのをやめたのは
いつからだろう
やるせないのは晴れないと諦めたのは
いつからだろう
やりきれないと現実に教わったのは
読み飛ばしたページのように
小路を読み違えて
行き先すらも曖昧で
間違った内容を頭に入れて
あらすじは不十分
目次に戻って現在地を確かめると
もうエピローグ
プロローグのつもりで
はしゃいでいたのに
晴れだと
はしゃいでいたのは早とちりで
理不尽な雨が晴れなど来ないと吠えてくる
雨粒が踊りだしてるのに晴れを望んで
それと一緒に踊ろうか
晴れを待ちながら踊ろう
踊り疲れても
晴れはやってこない
心の維持に踊らされてる
踊らなきゃ心壁から自尊心がはみ出してくる
心の意地に踊らされてる
踊らなきゃ日常から虚栄心がはみ出してくる
はみ出してくる者には容赦がない
だから世俗の為に踊ってやるんだ
読み飛ばしたページからは
はみ出せない
はみ出したいとそれに踊らされる
そのページを補えない
そのページに抗えない
そのページは踊らせる
踊りたくないのはもう戻れないから
踊りたりないのはもう受け入れてるから
踊るぐらいしか埋めるものはないから
同じステップは刻めない
同じステップは踏むけど
生き様ぐらいは好きに刻む




