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ペケポン劇場
「苦しくて…惨めになる!……どれほどの優しい心でも、この惨めな気持ちは癒せない!」
「………」 「だから…開き直るしかない!開き直り続けるのも、迷惑だろうから…心の爆発で!同じ気持ちの人が沢山集まった! ペケポン劇団ができたのです。」 「何が目的?」
「だから…誰かの心に一生、一緒に残る!
ある人は……オヤジ狩りをされながらリストカット! また、ある人は…キャバクラで 血とゲロをえんえん…と吐き出し続ける毒! を飲む! また、痴漢の冤罪! 冤罪なのがポイント、痴漢の冤罪で捕まった時に、また…服毒自殺をする!
冤罪なのだと……分かっている人の心に、より深く残る事ができる!!」
「ペケポン劇場……止める事は出来そうにないな!」
「そうだね……!」
「でも、ペケポン!刑事ちゃん…ペケポンの心の爆発なら、止めてみせるよ」
「……うん?」 「ペケポン!刑事ちゃんがペケポンの友だちになるから……キミは…心の爆発!止めよう」
「うん!」 「よし!」 二人は抱き合って!
一生一緒の友だちになった!
オシマイ!




