表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

怖い話、美鈴曰く

作者: 侩子手

東方二次創作です。

作者のにわか的要素が多分に含まれます。

それでも良いという方は、お読み下さい!。

夜も更けてきた紅魔館。咲夜が夜用事があって厨房に向かう途中、懐中電灯で足元を照らしながら廊下を歩いていると、廊下の節の扉前から黒い影が一際目立つ所があって、照らすと突然美鈴が居た「怖い話しましょうよ!」こんな夜中に不気味である。咲夜「こんな所で何してるの!?」と美鈴「いやあ周りが暗くて怖くって動けないでいたんですよ」咲夜は内心、意味不明で呆れる。「はあーなんでいっつも怖い話をしたがるの?」美鈴「2人なら怖くないからね、お化けって実は私怖くて怖くて仕方ないんだけど、2人だと。。ね、怖くないし、そう!怖がってる分だけ楽しいのよ!」咲夜「はあー?意味わかんない」しかし咲夜も丁度眠れないでいて、自室を徘徊していたのだ。咲夜「まあ少しぐらいなら付き合ってあげてもいいわよ」と言う。,しばらく使っていない空き部屋を見つけ、腰掛けると、咲夜に申し訳無さそうに言う「吸っていい?」

咲夜「はー、ま、いいわよ」と禁煙禁煙と口うるさく言う咲夜も今回は許した。

美鈴が煙草を吹かすと懐から取り出した蝋燭を卓上に置き火を灯す。

足を組み、揺れ動く蝋燭の火をじっと見ながら。話し始めた。

「これはね、わたしがまだこのくらいで(机下半分に手を置きながら)中国の実家にいた頃の話だよ」

「私の実家の側にはね、杏の木があるのよ、その木の両方に小さな道があってね、進んで奥三メートル位が曲がり角なの。その道は直接山に繋がってて、山は村の端にあって共同墓地になってるんだけど、その前が私ん家の畑なの。」「その時、私ぁ、朝早くから山に遊んでいた時ね、便意を催してだね、畑の内に在るぼろ小屋の便所に入ったの、その古屋は山向きで、多分、それ位の時くらいからかなあー、山の方からゴゴゴって言う鎖を此方に引きずって来る音がしたら、そうしないうちに歌を歌っているような微妙な女性の声が聞こえたの」「便所を出てね、まあ、私の家の周りで見慣れていたし、音もそう遠くなかったから、壁の陰に隠れてジーッと聞いていわけよ、それが全然意識しない内にどんどん音が大きくなっていって、何故か日が暮れかけていたのよ、全然疲れてもいなかったのに、足だけが麻痺して全然動かなかったの。」「このままじゃやばいって思って言う事聞かない足を無理矢理起こしながら走って私の家へ逃げたんだけど、ずっと同じ感覚で鎖と女性の呻きが追ってきたんだけど、パタンと杏の木を過ぎると何の音もしなくなったんだ。多分今も彼女はそこで見張ってるんだと思う。今も、その夜は眠れなかったんだよね、晩飯も喉に通らなかったし」「翌日聞いた話なんだけど、三十年前に山の上で女性が飛び降り自殺したらしくて、その時の脚も纏めて墓地に埋葬したみたい。、私ぁ、この一件からね、お化け信じない派から、いるかもしれない派になったんだよねぇ」

面白いと思われたなら、高評価よろしくお願いします。

もし、誤字脱字等ございましたら、連絡お願いします。

意見などは大歓迎です。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ