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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

長い夜の悪魔

作者: 曾我部 隆蒅

何度か読み返し、結末を考え直してほしいです。


 金縛りの中、目が覚めた。

  周りには誰もいない。

  一人の部屋で俺は声も出せずに苦しんでいる。どうにか抵抗しようと腕を上げる。

  不気味な4本の手が俺の手足をつかんでいる。

  昨日母と父が交通事故で死んだ。もしかするとそれが影響しているのかもしれない。

  目の前にきれいな女の人が現れたすごく心配そうにこっちを見ている。

  俺は助けてと虫のさえずりほどのこえで助けを求める。

  女はそれに気づいてくれたのかこちらまで歩み寄ってきてくれた。

  だが、何もしてくれない。

  「助けてください…….」

  女は一度首を振る。

 それで俺は助けてくれと頼み続ける。

  すると女が初めてしゃべった。

 「お前を助ける代わりに私のそばにいると約束してくれるか?」

 「約束する!だからこの気持ち悪い手をどけてくれ」

 「わかった。助けてやる。」

 そう言ったと同時に女は美しい姿から、悪魔の姿へと変貌したのだ。

  悪魔は俺に巻き付いている手をつかみ引きずろうとする。

  俺は怖くなった。

  悪魔に抵抗している手は俺の体から離れた。

  その隙に俺は家の外へと逃げる。

  その瞬間、トラックが猛スピードで俺の家へと突っ込んでいった。

  俺の寝ていた部屋は完全に崩壊していた。

  苦肉にもその突っ込んできたトラックは両親が事故にあった時の加害者の運転していたトラックと同じ会社のものだった。

 今思えばあの手は両親のもので悪魔は死神だったのかもしれないと思っている。

 それともあの悪魔が両親で手のほうが俺を殺そうとしていたのか、今の俺には判断できない。

どうでしたでしょうか? 

あなたはどちらが両親だと思いますか?

それともどちらも悪魔で小競り合いの中助けられたのでしょうか?

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