小説家の受難
御機嫌よう、今日も今日とて社会の荒波に揉まれてきた紳士淑女の皆様に愚痴を吐いて行きますわ。
前話で募集したらば、ナイスな愚痴が集まってきましたわ。
案の定皆様、愚痴だらけじゃないのよ〜、もう!嬉しいじゃないの!
それじゃあ、今回は私のところによく感想やらなんやら書いてくれるベテラン系のとても親切な某小説家様からの愚痴に首を突っ込んでいくわね。
シンプルに一言、【小説の続きが書けねぇ!】とのことだったわ。
もうその人の全身全霊を注いだような苦難の一声。
小説家なら、否ここに集まる紳士淑女の皆様なら一度は経験なされたあのやるせなさ。うんうん!嫌いじゃないわ、この愚痴。
さて、それじゃあ、解決策的なやつ出したほうがやっぱり良いのだけれど、こういうのって人それぞれって言うでしょう。だから、参考程度にしかならないのだけれど。
私の場合はよくオカルトサイトなんか見て気力を充填してるわね。
え?
オカルトサイトの何が良いかって?
簡単よ、こういう小説が書けないときのパターンはだいたい2つ。1つはストーリーの展開に行き詰まりを感じた時、もう1つは急激に文字を読みたくなくなった時なのよ。
で、どっちか聞きそびれちゃったけど多分今回は後者かなって思うわ。
オカルトサイトはだいたいイメージ画像とか、なろう系小説みたいにタイトルが長くなかったりするから、文字を読むのが嫌いになる症状を少しずつ和らげる、みたいことができるのよ。
後、関係ない(し、こじつけだ)けど案外歴史のお勉強になったりするのよ。首だけの平清盛とか、失われた10支族とか。
ああいうよくできたミステリーがなぜ今でも人気かって言ったら、やっぱり長いことやってるからでしょうね。
長いことやってれば、たかが合成写真でもネッシーといわれて奉られるんだから。
スランプは辛いけど、続けるためにちょっと休んでみたらどうかしらね。これから何年も小説家を続けるつもりなら数日、数週間の遅れは長い歴史から見たら、短く感じると思うわよ。
さて、解決したようで全く解決してないわけだけど。
え?募集する割には解決すらできないんだな、ですって?
オカルトサイトの何が悪いのよ!
それに本人の精神状態によるものをピコピコピコピコ文字打ってるだけの私が治せたら、私、ここ止めて本当に小説家になっちゃうわよ!凄すぎるでしょうが!
おっほん。
それじゃあ、今日はこのくらいで皆様のスランプが治りますように。執筆活動に精が出て、自動販売機から無料で2本目の出る抽選にも当たりますように。
また、いらっしゃいね。