やさしさカンチガイ
そのやさしさはあなたのカンチガイ
そんなにも、まっすぐなやさしさは
いまのわたしには、いらない
ごめんね
言葉がキツくて
わたしは、
どれだけの思いで
サヨナラを見つめてきたのだろう
わたしの代わりに
サヨナラに似た風景で
いくつか表した
わたしは自分勝手でいる
あたりまえのこと
あなたのやさしさは
とてもありがたい
どこか、影を落とした照明のよう
明るすぎることもなく
また、ずっと暗いままでもない
一点だけを照らしてくれることもある
わたしのココロの
照らしてほしい部分だけ
照らしてくれる
たぶん、難しいことだと思うけど
誰のためにそう、してくれてるの
それは分からないけど
わたしは、もう大丈夫だから
手がほどけて
ふだんのわたしに戻ったときに
また、さみしく思えてしまうのだろう