表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔王さんちの再婚事情。  作者: タナカつかさ
薔薇の勇者と百合の聖者。
41/41

~ここまでの登場人物、その2。ネタバレ有り~

◎百合の聖者、僧侶リリー

種族:人族。

職業:諜報員/暗殺者/アイドルマネージャー。

身長:164cm、B81、W57、H83。

HP:3007 MP:140

力 :人類女子では真ん中のちょっと上あたり。

魔力:平均値より下。

体力:一応エリート特殊工作員なので死の行軍(デスマーチ)に余裕で耐えられる。

速さ:超人的ではあるけど人の限界は越えていない。

賢さ:本当はそれなりにキレるのだが、その容量を概ね愛に割いている為垢抜けない。

魅力:娘談ではあるが、かなりの美乳で脱ぐとスレンダーなモデル体型、男よりむしろ女性受けするとのこと。

称号:【百合の求道者】【沈黙のストーカー】【パンツを穿いた人】

特技:生活――変装、隠蔽、看破、欺瞞、擬態、無音歩行、交渉術。

戦闘――拳銃、暗器、短剣術、近接格闘術、遠距離狙撃。

生産――特になし。



解説:勇者の相方ポジションにいるお姉さん。彼女に対して年上の女友達として世話を焼き身近に振る舞う――その実態はとんだド変態。同室で一人の時は迷わず彼女の服の匂いを確認しシーハーシーハーしている、まごうことなき変態。パーティーではその能力を生かしての情報収集や、行く先々での有力者との折衝を担当しており、マネージャー業に着いてからもその能力を如何なく発揮していた。

過去、真っ当な聖女時代のグレーナが慰問していた孤児院の出身で、初恋はカノジョ。そこで百合に目覚め熱狂的ファン(ストーカー)になり、その後を追う為に教会暗部の訓練所に。が、某魔王に心の嫁を取られ失恋、心の痛みを忘れる為に世の中の性犯罪者を問答無用で刈ることで一流の暗殺者として覚醒し、教皇直轄の諜報部隊【一角獣の蹄】にスカウトされる。

 その後、新たな心の嫁に出会い、そして現実の嫁にする為その相方ポジをGET、邪魔な男を排除しパーティーメンバーを自分のみにし、神の意向とは関係なしにその後もパーティーは女だらけになった。


 現在、再び玉砕するも、他には代えられないパートナーを得た。

 僧侶なのは外面装備のみで、能力、技能的には完璧に暗殺ビルドである、回復魔法は一切使えないなんちゃって僧侶。





◎薔薇の勇者(勇者ではない)・オフェリア。

種族:人族。

職業:アイドル/学生。

身長:154cm。 B69、W53、H71。

HP:2032 MP:457。

力 :一般女性に毛が生えた程度。

魔力:人類ではそこそこ強い方。

体力:24時間ライブを敢行可能ではあるが、やはり一般人並み。

速さ:女の子走りで一生懸命。

賢さ:感性で生きてる、感覚派なので知能とは別枠。世界が三割増しでキレイに見える。

魅力:瞳と背景に常に花が咲くような笑顔、所々で女性らしさが覘く仕草、可愛いは正義。

称号:【勇者(抹消)】【超越者(性別)】【歌姫】

特技:生活――料理、お菓子作り、ガーデニング、美容健康法、お化粧EX。

戦闘――歌支援、音楽魔法、踊り。

生産――作詞、作曲。衣装制作。



解説:当代勇者だった(過去形)。

諸事情により既に引退しているのだが本人はまだその事に気付いていない。世界一可愛い男の娘でありそして漢道を往く者、何より、何気に魔王の所為で人生が狂ってしまった可愛そうな子。

微妙に特殊な過去と現在の精神環境に置かれながらも、己の道を貫く辺り、称号如何に関係なく可愛さに反し勇者をやって行けるだけの図太さがある。

尚、旅の間のお風呂その他水回り事情は、死ぬ気で男性の方を使用しストーカーの追跡を潜り抜けていた。だがその度にその可愛さから「女の子が男風呂に!?」「ここ男子トイレだぞ!?」と周囲の人間を驚かせ、そしてちょっとその世界に目覚めさせていた。そしていま「どうしてあの時ちゃんと見ていなかったのか」と後悔している。


パーティーでのポジションは後方支援の付与魔法使い、スキルは人数無制限で聞く人間の能力を大幅に底上げ、減衰できる【歌】で何気に重要な戦略兵器。戦争で使われるとヤバい人。勇者の称号に偽りなしの性能を持っており、レイドクエストや魔物大氾濫では重用されるがそれ以外では微妙にお荷物気味。なお、加護を消失してからはそれ程の性能は無く、聞く人の心を癒す程度だが、瘴気を浄化する【聖歌】、強制睡眠の【子守唄】なども使える。

戦闘装備はドレス鎧、武器は杖と一体化したスタンドマイク、歌うときに音楽魔法で具現化した楽器が伴奏をする。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ