登場人物紹介とあらすじ
メデュウサ……ザウス国の領主の娘。既に神罰を受けて、怪物の姿で登場するが…。
マリウス……アイカス国の王子。女神アテナの加護を受けている。
ガレリウ……アイカス国王。マリウスの父。
セレトン……ザウス国領主。メデュウサの父。
ペルセウス……神の血を引く人間。今回セレトンの要請により、ザウスへやってくる。
アトン……マリウスの側近。独身。
モルス……マリウスの側近。既婚。
フレア……メデュウサの新しい名前
マチネ……フレアの侍女
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<あらすじ>
人間が、オリンポスの神と接触できた時代。
人間の国、アイカスの国王の息子、マリウスは勉学に熱心だったことから、知恵の神アテナの加護を得ていた。
父であり、国王のガレリウは、勉学よりも嫁をもらうようにと、何度も見合い話をもってくる。今回もそうだった。
今度は隣国、ザウスの領主の娘のメデュウサという娘だ。
だが、この時すでにこの娘は女神アフロディーテを侮辱したことで神罰を受けて、髪が蛇頭で、その目をみると生きたものは全て石化するという化け物になっていた。
うわさをききつけ、使者としてザウスに行ったマリウスは、うわさが真実だったのを確認し、事情をきくために、領主の館へ入ろうとする。
そこに、この領主から救援を求められてやってきたという、ペルセウスに出会う。




