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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

己の願いに焼かれる前に

作者:藍ねず
――願いを一つだけ叶えてあげる。死者を生前の姿で蘇らせるという願い以外なら、なんだって

子ども達に囁くのは、自由が欲しいと願う影法師。人に創られた、願いを叶える為だけの人外である。
影法師は言う。ただし願いを叶えるのは、自分達の願いを叶えてくれた後だ、と。

――どうか、助けて

影法師を連れ戻そうとするモノから守ってくれと願われた子ども達。
戦う力を与えるから、痛みを肩代わりするから、どうか自分達に自由をくれと影法師は頭を垂れる。

子ども達は己の願いを叶えてもらう為、影法師の願いを叶えようと影の国へ飛び込んだ。
どうしようもない自分の願いを、想いを、歪を、叶えてもらう為だけに。

これは、自分の愛し方を知らない子ども達の話。
自由が欲しいと嘆いた影法師とお別れする為の物語。

***
土曜・月曜・水曜更新。
カクヨム様、ノベルアップ+様でも同作品を掲載しています。
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エピソード 101 ~ 113 を表示中
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