表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
8/713

2/25 寒かった日(先代、春くんバージョン)

私「ふぅ〜……。今日は寒かったな。早く帰ってあったかい日本酒をイタチと飲もう」


私「(玄関開けて)ただいまー」

春「(重い引き戸をすぱーん!と開けて)おかえりー!(駆け寄って来る)」

私「今日は寒かったねー、あったかくしてた?(お風呂の準備)」

春「(足元にお座りして背中をそらして私を見上げながら)今日はお前、一段と綺麗だな」

私「もー! すぐそう言う心にもないこと言うー!(〃∇〃)(荷物の整理)」

春「いや本当だよ。思わず見とれてしまうもん(仰向けになり、私の足元に頭をつけ、気をつけの姿勢でじっと顔を見つめて来る)」

私「あんまり見つめないでー(*´艸`*)、奥の部屋行こう」

春「どこまでもついて行くよ(ついて来る)」


私「抱っこしていい?」

春「やめろよ。それは恥ずかしいよ。お前何歳だよ」

私「いいから! はい、抱っこ(抱き締める)」

春「やめろ! ああっ! みっともない!(すぐに逃げる)」

私「あーん、もう、一瞬ぐらい抱っこさせてくれたっていいやんかぁ……」

春「(ベッドの上からじーっと私の顔を見ながら)触るな。一方的に見てるから」

私「じゃ、寝たふりしよっと」

春「……(ベッドの上からじーっと見てる)」

私「ぐうぐう……(眠ったふり)」

春「……(そーっと近づいて来る)」

私「……(眠ってるふり)」

春「がばっ!(私のすぐ側まで来て仰向けになる)ずりっ、ずりっ(仰向けのまま這い上って来る)すぽっ(私のてのひらの中に頭を乗せる)」

私「(薄目を開けて見ながら)ぷっ……」

春「(気づいてない)すりすり(と、気持ちよさそうに目を閉じながら、私の手に自分の頭をなすりつけている。)」

私「くくくっ……!」

春「あっ……?(顔を上げ、ゆっくり立ち上がる)」

私「いーよ、いーよ? もっとすりすりし?」

春「(おもむろに向こうへ歩いて行きながら、振り向いて)……そっ、そんなんじゃないからな!」


 その後、春くんと一緒に熱燗を頂きました。


挿絵(By みてみん)

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言]  可愛いですね♡  肝臓やられるといけないので、お酒はお勧めできないと思いますが。  可愛い♡  レッサーパンダみたいな柄。  可愛い♡♡♡
[一言] お酒飲めるの?? 凄い!!(゜Д゜;)
[良い点] 最高かよ(´艸`*)
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ