表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ナッくん日記【フェレットとの生活】  作者: しいな ここみ
2026年 1月

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

799/804

1/11 だ……、誰が来たんだ?

 仕事から帰って、すぐにまた仕事なので、バタバタと準備をはじめた。


 ごはんを用意して、お風呂を洗って沸かして──

 色々しているうちに、ナッくん顔を見せるかな? と思ってるけど、なかなか引き戸の隙間から姿を見せない。


「ふー……。ちょっと休憩しよう」


 そう呟いて、居間へ入ると──



 部屋の中央で、ナッくんが立ったまま、固まっていた。



「ただいま、なっきゅん」


 私が声をかけても、固まったまんま──


 怯えたようにキッチンのほうを見ている。



 やがてようやく動き出したと思ったら、引き戸のほうへ行き、隙間からそーっとキッチンの様子を窺った。


 隙間から少しだけ顔を出し、ゆっくりと左右に動かしている。


 まるで『だ……、誰が来たんだ?』というように──



 どうやら帰ってきた私がなかなか居間に入って来ないので、泥棒でも来たのかと思ったようだ。



 ようやく誰もいないとわかると、こっちを向いた。


「ナッくん、おいで」


 呼んでも何かを考え込んでいるような顔をして、なかなか来ない。


「ナッくん、ミルクあげよう」


 そんな魅力的なことばにも反応せず、じーっと虚空を見つめている。


「ナッくん……」


 思わず笑うと、やっと私の顔を見て、とたとたと歩いてやって来た。






評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
何を考え込んでいたのでしょうね(^-^;
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ