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10/31 なぜいちいち触れて行く?
寝転がってスマホを見ていた。
ふと、足の裏にもふもふしたものを感じた。
顔を起こして見ると、ナッくんが私の足の裏をかすめて通って行くところだった。
私が顔を起こしたのを察してこっちをチラッと見たが、すぐにまた前を向き、どこかへと歩いていった。
なぜ──
いちいち私の身体のどこかに触れて行くのだろう……。
まぁ……
面白いからいいのだが……。
そして──
私の足の裏をかすめて通って行き──
どこへ行くのかと思いきや──
寝た。
寝転がってスマホを見ていた。
ふと、足の裏にもふもふしたものを感じた。
顔を起こして見ると、ナッくんが私の足の裏をかすめて通って行くところだった。
私が顔を起こしたのを察してこっちをチラッと見たが、すぐにまた前を向き、どこかへと歩いていった。
なぜ──
いちいち私の身体のどこかに触れて行くのだろう……。
まぁ……
面白いからいいのだが……。
そして──
私の足の裏をかすめて通って行き──
どこへ行くのかと思いきや──
寝た。
by 高取和生さま
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