9/13 なんて観察力だ!
前回書いた、新しいナッくんに触られては困る箱──
早速開けられました。
でもナッくんを天才とは認定しません。
新しい箱はとにかく開けしめするのがめんどくさいのです。
完全に閉めるにはいちいち側面を押して、パチッと音がするまで上から押さえつけないといけない。
手間も力もいる。
こんなもの、ナッくんが開けられるわけもなく、たぶんハルくんでも開けられません。
私でも難しいのに。
それを本能でわかっているのか、ナッくんは開けてみようとすらしません。興味も示しません。
ただ──
私がめんどくさくて蓋を完全に閉めずに置いておくと──
その時だけ、ナッくんがやって来て、閉まってない蓋をパカッと開けます。
完全に閉まってないので頭を突っ込んだだけで簡単に開きます。
見た目は完全に閉まってるように見えるはずなんですが──
ナッくんの目ざとさ、観察力に恐れ入りました……。
天才というより、動物的カンが凄いという感じです。
『箱開け』はナッくんの趣味です。
割り箸を入れたプラスチックの箱ともよく遊んでいます。中にいいものが入ってないとわかってるのに。
正露丸の箱を放置していたら、その中に頭を突っ込みました。
ちょうどナッくんの頭にジャストフィットするサイズなので、取れなくなって頭をぶんぶん振ってました。
取ってあげると、また突っ込もうとしたので、蓋を閉めてすぐ捨てました。