表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
733/759

8/18 ナッくんは『私のもの』か?

 ナッくんは『私のもの』だろうか?


 私が好きにしてよい、私の持ち物なのだろうか?


 そうである。


 彼のことを、私は好きにしてよいのである。


 かわいければかわいがってもよいし、


 うざければ蹴ってもよい──


 めんどくさければ飼育放棄してもよいのだ、しないけど。


 とにかく私のものだから、自由に何をしてもよいのだ、嫌がることはしないけど。



 ククク……。


 ナッくんよ、キミの命は私のためにあるものだ。



 ふと見ると、ナッくんにへそ天でじーっと見られていた。


『おまえはおれのものだ』


『おまえはおれがミルクを飲むための道具だ』


『おれが撫でさせてやるも、噛みついて嫌がらせるも、おまえがミルクをくれるかどうか次第だ』



 しばらく見つめ合っていた。




 とりあえず──


 ナッくんが幸せそうなのを見ると私は嬉しい。





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
親バカがいるな ┐(´д`)┌
しいな様とナッくんが幸せなのを聞くと私も嬉しい。(*´ω`*)
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ