表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
695/702

6/6 添い寝は相変わらずしてくれないけど……

 ハルは毎晩添い寝してくれた。


 私がベッドに入ると、眠っていても駆けつけてきて、布団に入って、隣で寝てくれた。


 私が横向きに寝て、腕で輪を作っていると、そこに入り込んできて、くるんと丸くなって寝てくれたりした。

 朝、起きてもそのまんま……。


 毎晩、就寝前後が幸せだった。





 ナッくんにも添い寝を期待した。


 でも彼はけっして添い寝してくれない。


 3回ぐらい、布団の上でじっとしていてくれたことがあるぐらいだ。しかも足の上……。しかもたぶん、私をそこからじっと観察しているだけで、眠ってはなかった。



 ただ最近、私が座椅子で寛いでいると、隣に寄り添ってくれるようになった。


 背中を撫でると気持ちよさそうにしてくれる。そのうち噛みついてくるけど……


 若い頃は、眠ってる時以外はずっとじっとしてなかったのに──


 寄り添ってくれるようになっただけでも、結構癒やされる。




 でも──



 添い寝、してくれないかなぁ……。



 未だに諦めきれずにいる。






評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
ナツ < 添い寝はミルクを完全供給してからだ     ( ー`дー´)キリッ
添い寝はやめとこうねw 飼ってた猫を体で何度も潰してとうとう最後は足元に行ったな。 添い寝より足の悪臭が良いんかいw
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ