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ナッくん日記【フェレットとの生活】  作者: しいな ここみ
2025年 5月

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5/24 企画がキツかったもうひとつの理由

 今朝で個人自主企画『瞬発力企画』が終了した。


 予想外の大反響で、主催者はその負担の大きさに、少しだけ後悔した。


 とはいえ参加してくださる方が多いのはもちろん嬉しくもあり、頑張って最後までやり遂げた。……あ、いや、まだ読んでない作品あるけど。




 企画がしんどかったのは、仕事をしながらということもあった。


 企画を始めると同時にいきなり連勤が始まり、家にあまり帰れなくなった。


 1日だけ家でゆっくりできる日があって、その時に溜まってる未読作品を片付けようと思ったのだが……




 私がスマホを見ていると、ナッくんがやって来て、私の右手に絡みついてきた。


『遊ぼう』


「ごめんねー。今、企画やってるねん。これ終わってから──」


『遊ぼう!』


 私の右手に抱きついてきたかと思うと、指の間に顔を入れ、ペロペロする。


 撫でてやるとプロレスごっこが始まった。




 ひとしきり遊ぶとナッくんも私も満足し、疲れたので横になった。




 私のベッドの上で、ナッくんが毛づくろいを始めた。


 その格好がとても面白かった。


 つい、見とれてしまった。



 私が思わずくすっと笑い声を立てると、ナッくんがハッとしてこっちを向く。


『もしかして……ミルク!?』


 ずんずんずんと、こっちへ近づいてきた。



 ミルクを飲み終えると、しばらくまったりしていたが、急にぴょんぴょん跳ねはじめると、ケージの中に吊るしてあるハンモックに飛び乗り、すぐに降りてきて、駆け回って遊びはじめた。


 ついつい、目がナッくんを追ってしまう。



 結局、企画参加作品を読むのは明日にすることになった。






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― 新着の感想 ―
ほとんど行動パターンが 猫もしくは犬レベル (๑•̀ㅁ•́๑)✧
ここみ様の疲れを感じて、「僕が癒してあげる♪(僕も癒されるw)」って思ったのかも知れませんね♪(*´ω`*)
じゃれるナックんには敵わんw
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