1/12 ナッくんがビーフジャーキーを探す旅に出ました
おちゃけを飲んでいて──おつまみ切れた!
歩いて買いに行ってきました。
ずっとピーナッツを食べていたので、また新たにピーナッツの安いのを買おうと思っていたのですが……
近くのドラッグストアに行くと、魅力的なおつまみ発見!
天狗のビーフジャーキー、ミニサイズ300円ちょっと!
ピーナッツとこれを買いました。
帰って天狗のビーフジャーキーの袋を開けると……おぉ……! 意外にたくさん入ってる!
しかもひとつが分厚くてカミカミし甲斐があるので、これ買ってよかった!
ナッくんもそのいい匂いに釣られてやって来ました。
美味しいものは分け合いたいよね。
小さくちぎって、てのひらに置いて、あげようとすると……そうだった、ナッくんは私の手を噛んでしまうことを怖がって、てのひらからはおやつが取れないんだった。
お皿の中にぽんと入れてあげると──
ほんの小さなかけらなのに、時間をかけて味わっていました。
そしてすぐに迫ってくる。
『美味しかった! もっとくれ!』
ヤバい……。目の色が違う。
ポッキーケースの中に隠すと、匂いがするらしく、ずっとポッキーケースから離れません。
高いところに隠すと、ビーフジャーキーを探す旅に出ました。
部屋じゅうをウロウロウロ……
ハッ! と高いところを見上げ、正確にビーフジャーキーのある場所をじっと見つめます。
「じゃあ、一緒に食べよう」
私がおちゃけを飲みながら、チョコチョコちぎって与えていると、結構すぐに満足してくれたようで、寝ました。