表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
497/701

5/16 白い天使のいる部屋

 二連泊仕事の予定だったけど、無理して一泊だけで部屋に帰ってきた。

 車で寝るのと部屋で寝るのと、疲れの取れ方が全然ちがう。


 しかも私の部屋には白いもふもふの天使がいる。


 私が帰ると、嬉しそうに出迎えてくれる。


 ミルクをあげると元気で飲んでくれる。


 私が座椅子に腰を下ろすと、太ももの下におすわりして、ぴとっと体をくっつけてくる。


 ふと見るとすぐ隣にいて、頭をこっちにして仰向けでじーっと見つめている。


「かわいいな、オイ!」


 胸をコショコショすると、私の手をだきっ!と両手で掴んで、ペロペロしてくれる。


 頭を撫でると『くくっ、くっ、くくくく……!』と嬉しそうな声を出しながら、私のてのひらにスリスリしてくる。




 ああ、癒された。

 さて3時間は寝とかないと……。


 安眠妨害されるかな?




 布団に入ると、すぐにやってきて、私の手を探し当て、ガジガジと甘噛み。


 反撃して揉みくちゃにしてあげると、しばらく布団の中でプロレスごっこが始まる。


 やがて満足したのか、じぶんの寝床に帰っていった。




 私も即眠りに落ち、3時間とはいえ質の高い眠りに包まれた。




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] しいな ここみ様 なっくんとの日常 いつも癒されながら ほっこり拝読しております 楽しみにしています ではまた! まきのしょうこ
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ