表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ナッくん日記【フェレットとの生活】  作者: しいな ここみ
2023年 6月

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

318/774

6/13 ミルク危機!

 ナッくんの大好物である『ミルク』が危機に陥っております。


 もうおおきな缶の底のほうに、あとせいぜい2回ぶんぐらいしかない!


 次の給料日までもちそうにありません!





 貴重なミルクなのでスプーンにいつもは1杯のところ、3分の2だけ入れて、水を注ぎます。


 ナッくんが『早くくれ!』と、立ち上がってミルク皿の中を覗き込みます。


 これがかわいいのでいつも見とれてしまいます。

 で、油断しました。



夏『くれ!(がしっ)』


私「ああっ!?」



 ナッくんがミルク皿に手をかけ、その重さで危うく貴重なミルクをこぼしそうになってしまいました。


 慌てて防いだので、その反動で、500mlのペットボトルから水がざっばー!



私「うわあああっ!?」


夏『くれよ』



 注ごうとしていた3倍の量の水がお皿に入ってしまいました。


 ミルクの色、うっす!



私「これは……このまま飲んでもらうしかないな……」


夏『くれって』


私「薄いと思うよ? 飲むかな? 飲まなかったら仕方がないから缶の中身ほとんど足さないと……」


夏『くれっつーの』



 おそるおそるあげてみると、かなーり色の薄いミルクを、何の疑問ももたない感じでピチャピチャ飲みはじめました。



私「飲むんかい!」




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] 私「飲むんかい!」 アホの子W
[気になる点]  もしかして、激薄でもナッくん的にはOKということでしょうか?  だとすると、相当保つのでは⁉︎(オイ!)
[一言] 今日も楽しく拝読いたしました。 いつも癒していただきありがとうございます<m(__)m>
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ