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ナッくん日記【フェレットとの生活】  作者: しいな ここみ
2022年 12月

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12/19 フェレットには血液型がない

 人間にはABOとABの四種類、血液型ありますよね?(もっと細かく分けないで)


 猫は三種類、犬は13種類だったっけ? うろ覚えだけど……。



 フェレットには、なんと血液型がありません。



 じつは意味はよくわかってませんが、たとえば輸血をする時、血液に異常さえなければどの子の血を貰っても問題はないそうです。


 適合とか考える必要がない。


 同じフェレットで、リンパ腫(血液の癌)とか患ってなければ、あるいはアルビノとか特殊な子でなければ、誰の献血でも受けられる。


 ……らしい。




 人間だと『血液型で性格が変わる』って言いますよね?


 フェレットの血液がみんな同じで血液型が『ない』んだったら、性格もみんな同じになりそう……。


 でも、私が付き合った2本、春くんと夏くんは全然性格が違います。


 春くんは頭が良く、いたずらが壮大で、ツンデレ。いつも側にいてくれた。


 夏くんは頭が悪くて、その代わり根性が逞しくて、デレデレ。でも自由で好きなところへ行く。


 春は好き嫌いが多くてオモチャで遊ばなかったけど、夏はなんでも食べてネコジャラシを追いかけまくる。


 フェレットカフェで戯れた子たちもまた、1本1本まったく性格が違ってた。


 とにかく激しく人と遊びたがる子、大人しいけど遠慮なく人に甘えてくる子、唯我独尊みたいに堂々としてる子、引っ込み思案だけど優しい感じの子……。






 どういうことなんだろう……。


 血液型と性格には関係がないのか……


 それともフェレットは特殊なのか……



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― 新着の感想 ―
[良い点] 血液型と性格に関係はないのですが、文化的、社会的な環境が血液型との疑似的な因果関係を形成するらしいですよ。 フェレットだとファームとかがそれになるのかなあ? でも肉体に宿る魂が皆違うのです…
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