11/29 ナッくんの痛覚が不明
前にナッくんを二度踏んづけたと、こちらのエッセイで報告しましたが──
最近、連続で3回、4回、5回目を踏んづけました。
三度目は浴室で。おしりのほうをぎゅっと。
四度目は座椅子に座ろうとしたら座面に素早く現れたので、足で首の後ろをむんにゅっ!と踏みました。
どちらも私がすぐに気づいたこともあって痛そうにはせず、四度目などはむしろ気持ちよかったのか、『もっとやってくれ』みたいにすり寄ってきました。
五度目をついさっき踏んづけました。
浴槽を洗ってたらいつの間にか足元に……。
ナッくんの前脚の先っちょに、私の足の親指がちょこんと乗った程度でした。
しかしナッくんはめっちゃ痛そうな反応をして、飛び退きました。
急いで浴室を駆け出して、扉の陰から半分だけ顔を出し、責めるように私を見つめます。
いや、ちょこんと親指が乗っただけやろ……。
でもそういうのがそういえば地味に痛いんだよな……。フェレットもそうなのかな?
タンスの角に足の小指ぶつけたぐらい痛かったのかな?
ごめんね、ナッくん。
っていうか君も気をつけてね!?
その後、台所で米を研ぐ私の足元に、いつの間にかナッくんがいて、じーっと私のしていることを見上げていました。
わざと足を背中に乗せて、ゆっくり踏んづけるフリをしても、逃げずにじーっと私のすることを見ています。
私も気をつけるけど、君もちょっとは学習してほしい……。